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元青汁王子、三崎優太氏、『なんで税収維持が前提なんだよ?』日本政府の”消費税の減税議論”を痛烈批判…「まず外国へのばら撒きやめろ」の指摘がネットでも議論に
消費税を下げるなら代わりの財源が必要って、なんで税収維持が前提なんだよ?余裕がある時ならそれでも良かったかもしれないけど、今の状況でなんで同じ感覚でいるんだよ。まずは無駄を削ることから始めるべきだろ。まず外国へのばら撒きをやめろ。日本はATMじゃないんだよ。
— 三崎優太(Yuta Misaki) MISAKI (@misakism13) May 12, 2025
13日までに、元青汁王子こと実業家の三崎優太氏が自身のXを更新。日本政府の”消費税の減税議論”について痛烈批判を発信し、ネットでも議論が起きています。
政府は消費税の減税をする場合、それに代わる財源が必要としています。そのことに対し三崎氏は「なんで税収維持が前提なんだよ?」と疑問を投げかけました。
国としてゆとりを持っている状態であれば代わりの財源を求めても問題なかったかもしれないものの、現在の状況は決してゆとりある状況ではない点に触れ、「まずが無駄を削ることから始めるべきだろう」と主張。そして「まず海外へのばら撒きをやめろ。日本はATMじゃないんだよ」と、日本政府の動向を痛烈に批判しました。
三崎氏は、ばら撒きの内容には触れていませんが、途上国支援(ODA)などを含んでいる発言とみられています。途上国支援は、アメリカのトランプ大統領が大幅な見直しを行っており、3月にはルビオ国民長官が国際発展局の事業を8割り以上打ち切ったことをXで発信。欧米でも削減の方向で動いています。
その一方で、日本は22年に約2兆3000万円、23年に約2兆7500万円を支援していることが、25年3月に外務省が発表した開発協力白書で明らかになっています。今夏参院選にて、消費税減税は争点の1つになっており、石破総理は消費税堅持であるものの、ほかの主要な党は減税や期限付きで消費税ゼロを掲げている状態です。
三崎氏の主張に対し、ネットでは以下のような声が寄せられました。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「確かに税収維持して人口が減れば税金が大変なことに…」
- 「無駄遣いを減らそうといった主張が皆無」
- 「三崎氏がいう事は最もだと思う。税収維持で税金が年々上昇して行けば日本国民は生活が立ち行かなくなるところまで追い込まれてしまう」
- 「国は増税路線。 集めたお金を増やす努力せずに、 使うことばかり」
- 「これから労働人口が減るので今すぐ本気で無駄の削減に取り組んでほしい」
三崎氏に賛同する意見や、国のお金の使い方などに対しての声が多く上がっている状況です。