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フランス訪日客が驚き 海外では「1個800円」もする日本のソウルフードが話題に
日本を訪れる外国人観光客の楽しみの一つが「日本食」です。近年、フランスではある日本のソウルフードが静かなブームを巻き起こしており、日本を初めて訪れたフランス人夫婦もその本場の味に感動したといいます。その食べ物とは、私たち日本人にはあまりにも身近な「おにぎり」でした。
フランスではここ数年、おにぎり専門店が続々と登場し、スーパーマーケットなどでも手軽に購入できるようになっています。しかし、その価格は1個あたり3~5ユーロ、日本円にしておよそ500円から800円と高額です。
しかも、種類も限られており、具材はツナやサーモンといった定番の2~3種類程度がほとんど。現地での人気に比べ、選択肢の少なさに物足りなさを感じる人も多いようです。
今回、3週間の日本旅行を楽しむために来日したフランス人のジュリアンさんとオセアンさん夫妻も、おにぎりを通じて日本の食文化に触れた一組です。夫のジュリアンさんは「日本の漫画や文化にずっと憧れていました」と語り、念願叶っての訪日となりました。
日本のコンビニで初めて目にしたおにぎりの種類の多さに、ふたりは驚きを隠せなかったといいます。
「フランスでは高い上に、種類も少ないんです。でも日本では、シャケやツナマヨはもちろん、煮卵、唐揚げ、赤飯、炊き込みご飯など、見たこともない具材のおにぎりがたくさんあって、本当に驚きました」と、ジュリアンさんは目を輝かせながら話してくれました。
また、価格についても「日本では100円台で買えるなんて信じられません」と、コストパフォーマンスの高さにも感動した様子でした。
ふたりは今後、東京のほか名古屋、奈良、大阪、京都と日本各地を巡る予定です。もしかすると、各地でその土地ならではの「ご当地おにぎり」に出会えるかもしれません。
世界的な人気を集めながらも、まだまだ進化を続けるおにぎり文化。本場日本ならではの味と多彩なバリエーションは、訪日外国人にとって大きな魅力のひとつとなっているようです。
この話題に寄せられたネットの声
「逆にフランスで売ってる2〜3種類の具がきになるww」
「一般的な米やカリフォルニア米で作ったおにぎりでもそれくらいの価格帯らしいよね」
「大体海外で出会うものは値段がべらぼうに高い割には、味が微妙なんだよね…」
「おにぎり一個が、500円~800円?!そんなの、おにぎりじゃねえわ。」
「向こうじゃ高級品なんですか?何食べて生きてるのか気になる」
「コンビニのおにぎりが本物のおにぎりだとも思って欲しくない、、、」
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