水筒にすべきではない『NGな洗い方』6選 普段のメンテナンスが劣化につながっているかも

気温が上昇してくると、マイボトルを使用する人が増えます。新生活をスタートさせて、水筒を持参している人も多くいます。水筒は毎日使用することが多く、口をつけて飲むものなので、メンテナンス方法を間違えると水筒の寿命を縮めることにもつながります。NGなお手入れ方法を把握し、上手に水筒を使いましょう。

水筒が活躍する時期!メンテナンスは大丈夫?

進学や就職など新生活が開始して、マイボトルを使い始める人は多くいます。春も終盤に差し掛かってくると気温が上昇するので、水筒を使用し始める人は右肩上がりに増えます。水筒を毎日使う場合、日々のメンテナンスが非常に重要!もしかすると、水筒にすべきではないNGな洗い方をしているかもしれません。

水筒にすべきではない『NGな洗い方』6選

水筒にすべきではないNGな洗い方は、以下のものがあります。

1.たわしなど固いもので内側をこする

たわしなどの固いもので水筒の内側をこすって洗うと、小さな傷が入りそこからサビる可能性があります。コーテイングが剥げやすく、水筒の寿命を縮める原因になるので要注意!外側や飲み口も、たわし類でこすってはいけません。塗装が剥げて劣化を早めます。

2.塩素系漂白剤を使う

酸素系漂白剤を使用して水筒を殺菌する分には問題ありませんが、塩素系漂白剤を使用するのはNG。内側のステンレスを劣化させ、サビや穴あきの原因につながります。使用する前に洗剤の表記をよく確認し、漂白剤をうまく使い分けましょう。

3.パッキンを外さずに洗う

飲み口などのパッキンを外さず、そのまま洗うのはよくありません。泡が浸透するので洗えていると思うかもしれませんが、パッキンはしっかりと飲み口などにはまっているので洗剤が行き届かないことが多いです。汚れが蓄積して黒ずみの原因になり、食中毒などを起こす危険性もあります。

4.研磨剤や重曹でこすり洗い

研磨剤や重曹でのこすり洗いは、たわしでこすり洗いNGであるの同じように、水筒に小さな傷を作る原因になります。たわしより目が細かいので問題ないと思うかもしれませんが、傷がつけば水筒の劣化につながるので、水筒に傷がつくものでメンテナンスするのは避けるべきです。

5.食洗器NGのものを、食洗器で洗う

昨今販売されている水筒は、食洗器で洗うことができるものあります。しかし、どの水筒も食洗器で洗えるわけではありません。食洗器不可の水筒をほかの食器と一緒に食洗器で洗っていると、劣化の原因につながります。

6.時間がないのでサッと水洗い

前日水筒を洗い忘れていて、家を出る前にバタバタと準備に追われ、水筒はサッと水洗いをして今日飲むお茶を入れる…。このようなことが続くと、水筒内が不衛生な状態になる可能性が高まります。飲み口も水洗いしかしていないとなると、非常に危険!食中毒のような症状を起こすきっかけになるので、絶対にすべきではありません。

正しい水筒のメンテナンス方法

出先で水筒を持つ女性

正しい水筒のメンテナンス方法は、以下の通りです。

  • 帰宅後、できるだけ早く水筒の中身を捨ててサッと水洗いする
  • 中性洗剤で、水筒の内側と外側、飲み口を洗い、パッキンも取り外して入念に洗う
  • しっかりと乾燥させる

ざらざらとした汚れが目立ち始めたら、クエン酸を使用してメンテナンスをしましょう。ニオイ汚れや茶渋が気になる場合は、酸素系漂白剤を使用したお手入れを行うのがおすすめです。

まとめ

水筒を使う機会が増えるからこそ、正しいメンテナンス方法を把握しておくことは重要になります。水筒の寿命を縮めず、毎日安心して水筒を使うことができるよう、メンテナンスを行いましょう。

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