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千葉・印西市の駅前に”データセンター建設”で住民反発にひろゆき氏が言及「難癖付けてビジネスつぶそうとしている」
今月7日、実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏がABEMA「Abema Prime(アベプラ)」に生出演した際、千葉県印西市の北総線駅前にデータセンターが建設されることに住民が反対している問題について言及する場面がありました。
事の発端は4月3日、北総線・千葉ニュータウン中央駅から徒歩5分ほどの距離にある商業施設隣の駐車場跡地にデータセンター建設の計画に関する掲示板が設置されたことが始まりです。
建設予定のデータセンターは、1万60平方メートルの敷地に高さ52.7メートルの6階建てとなる予定で、住民たちからは騒音や日照時間の減少、排熱に関する不安を理由に反対の声が上がっています。4月下旬時点では、市に対して50件を超える苦情が電話やメールで届いていたとのことです。
これを受けて、ひろゆき氏は「日照権問題については、データセンターかどうかは関係なくて。そこが風俗地帯とかパチンコ店になるとかに比べたら、まともな施設じゃないですか」と言及。
さらに「なんで駅前にできるかっていうと、印西市に人気がなくて地価が安いからっていう話なんですよ。地方ってどんどん人が減ってるのに、難癖付けてビジネスつぶそうとしている人たちがいて。なんでその発想がまだまだ続いてるのか、ちょっと不思議です」と持論を展開し、ネット上でも賛否の声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
「データセンターの建物の高さが50m超えとの事でさすがに日当たりや景観的に圧迫感もありそうですね」
「なにが建てば喜ぶんだよ?データセンターで治安が悪くなるわけでもないし、公害がでるわけでもない」
「反対する住民はデータセンターがそもそも何なのかが解ってないのではなかろうか」
「だいたいの反対理由は後付けで『データセンターなる謎の建物が得体がしれなくて怖い』が恐らく正直なところだよ」
「地元の方の気持ちはわからんでもないが、じゃあ代わりにその場所に何を建てるの?入れるの? となった時に無策じゃ埒が開かない」
ネット上ではひろゆき氏の意見に賛同する声も多く、今や日常に必要なデータセンターという施設を建設することの重要性に言及する意見が多く散見されました。
ただし、一方で自宅のすぐ近くに高さ50メートル超えの高層建物が建設されることに不安や息苦しさを感じるという声も多く、地元住民の気持ちも理解できるとの意見も見受けられます。