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ビートたけしが警鐘、『携帯で(済ませて)直接言わなくなってくる』と持論…”便利なようで関係が薄まる”の指摘にネットでも意見様々
4日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜・正午)に、タレントのビートたけし氏が出演。昭和時代を振り返り、現代の風潮に対して警鐘を鳴らしました。
令和の現在、たけし氏は昭和時代に比べ、携帯電話でなんでも完結可能になっているとしました。そのことについてたけし氏は「言いづらいことも携帯で(済ませて)、直接言わなくなってくるじゃん」と指摘。リスクを避けられる反面、相手の表情がうかがえないことを挙げ、「仕事が便利なようで意外に関係が薄まって、返って大モメにモメるところがあるよね」と持論を展開しました。
番組終盤では、たけし氏の家に初めて電話をひいたときのエピソードを披露。家族そろって電話の前に座ったものの、たけし氏一家が電話を購入したことを誰も知らなかったため、かかってこなかったことを明かし、スタジオから笑い声が上がりました。
そして、たけし氏の兄が駅前に移動して自宅に電話をかけ、父親が受話器を取って「ハロー」と出て家族でコケたという芸人らしいオチも披露。
たけし氏が指摘した”便利なようで関係が薄まる”点について、ネットではさまざまな意見が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「文字だけだと相手の感情が分かりづらくて受け答えをするのが難しいと思うことがある」
- 「でもそうやって人間の文明というものは進んできた」
- 「世の中、コミュニケーションから買い物から、効率やタイパ至上主義が蔓延して少なからず悪影響が出ているように思う」
- 「便利になったのか不便になったか分からない」
- 「利器による便利は、便利と理解した上で使えば良いのだと思う」
たけし氏の意見にうなずく意見などが、多数上がっていました。