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がん闘病時の青木さやか、『(保険金)結局出なかった』…保険2つ加入、うち1つは「保険金ゼロ」を暴露…”まさかの盲点”がネットでも話題に
30日、タレントの青木さやかさん(52)が、NHK「あさイチ」(月~金曜前8:15)に生出演。8年前発症した肺腺がんの闘病時、保険金が出なかったことを明かしました。青木さんは2つ保険に加入しており、うち1つは保険金ゼロだったことを暴露しています。
青木さんは2007年に結婚し、10年3月長女を出産。12年に離婚し、同年にパニック障害と診断。17年に肺腺がんを発症し、19年に2度目の手術を受けました。
診断が出た当時、青木さんは病気の怖さがあったものの、今後のお金のことに対する不安が大きかったといいます。実際お金は「相当かかりました」と振り返り、二度のセカンドオピニオンと検査、交通費などで出費が続いたそうです。またシングルマザーとして娘を育て、親を含む周囲の人にがんを知らせず入院したため、退院後の体への負担は大きく動けなかったとしています。
その際デリバリーやタクシー、家事手伝いの依頼などで「働けないけど、出ていくお金っていうのがすごくて」と不安を口にしました。
高額医療制度は安心につながったものの、2つ加入していた民間の医療保険は「結局(保険金が)出なかったんです。ひとつは全くでなかった。ひとつは10分の1が出た」と暴露しました。
青木さんが患ったのは早期に当たる”上皮内がん”で、医師から保険が降りない可能性を指摘され個室はやめた方がいいと話があり、「がんに種類があるんだっていうことを知らなかった」と、”まさかの盲点”を語りました。
ネットでは、青木さんの保険に関する経験談が話題に上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
- 「いざ病気に掛かると生命保険の闇が…」
- 「保険なんて宝くじみたいな物」
- 「昔も今も保険は1ミリも信用していない」
- 「変な言い方すれば、ギャンブルみたいなもので、考え方しだいで人それぞれ」
- 「がんの病名で出ないことは多いですね」
民間の医療保険に関する声が、非常に多く上がっていました。