「助けて…」元トランポリン世界女王がSNSで異例の『緊急投稿』支援求める…ネットでは”マイナー協議”に議論の声「世界6位の実績でもこの状況ってのは問題」「競技団体は何のために存在しているのか」「お金を出すことによるメリットが無いと厳しい」

女子トランポリンの元世界女王で、昨年開催されたパリ五輪6位入賞の森ひかる選手が、自身のXを更新。投稿内容が金銭面において厳しい状況下にあり、助けを求める内容であったためネットでは議論の声が上がっています。森選手は今年に入ってさまざまな経費がかかることになり、現在活動拠点のイギリスの物価が2倍と明かしています。

「助けて…」元トランポリン世界女王がSNSで異例の『緊急投稿』支援求める…ネットでは”マイナー競技”に議論の声

女子トランポリンの森ひかる選手が、自身のXを更新。森選手は、2019年に開催された世界選手権で日本人初の優勝。昨年開催のパリ五輪では、6位入賞を果たした元世界女王です。

森選手はSNSに、SOSの絵文字と共に「助けてください」と題名を付けて投稿。自身がトランポリン日本代表であり、今年から世界大会の遠征費や日本代表のウェア代、国内合宿費が自己負担になったことを明らかにしました。それに加え、練習拠点地であるイギリスの物価が日本の2倍になっており、金銭的に非常に厳しい状態であることを語っています。

「スポンサー・ご支援を募集中です!少しでも応援していただける方、ぜひご連絡をよろしくお願いします」と、呼びかけました。また、ファンクラブがあり、入会すると活動費につながるだけでなく、SNSには出さない写真や話を公開している旨を説明。ハッシュタグ付きで拡散を希望する切実な想いを、フォロワー含め見ている人に伝えています。

アゼルバイジャンで2月23日に開催されたワールドカップ第1戦で、森選手は女子個人で日本人トップである2位をマーク。ネットでは、マイナー競技に対する議論の声が上がっています。

このニュースに寄せられたネットの声

  • 「世界6位の実績でもこの状況ってのは問題」
  • 「競技団体は何のために存在しているのか、わからなくなる」
  • 「お金を出すことによるメリットが無いと厳しい」
  • 「日本代表と認めてるのであれば最低限の支援はすべき」
  • 「マイナースポーツだと世界トップレベルの選手でもこんな状況なのか」

世界大会で成績を残している選手が、金銭面で苦しむことに対する疑問などの声が上がっていました。

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