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『間違っているダイエットの常識5選』
春になって新たな生活がスタートしたことをきっかけに、ダイエットに励む人は多いです。初めてのダイエットやダイエットに再挑戦するとき、どのようなことに注意すべきなのでしょうか?なかやまきんに君が、自身のYouTubeセカンドチャンネルで、『間違っているダイエットの常識5選』を発信し、注目を集めています。
きんに君は、食べない、筋肉を減らす、運動しないダイエットは大前提としてNGとしています。いつか壁に当たり、頓挫したりリバウンドする可能性が高く、健康を損ねることもあるので要注意!以下の5選も、ぜひチェックしておきましょう。
1.脂質は太るから取らない 脂質は、三大栄養素の一種です。摂取しすぎるのはよくありませんが、完全に絶つと必須脂肪酸が不足し、ホルモンが作られなくなったり細胞膜や角膜が作られず、皮下脂肪によって臓器や体温を保護する能力が低下します。脂溶性ビタミンの吸収率低下につながるので、極端に脂質をっ避けるのはNGです。
2.糖質は摂らない(糖質制限) 「糖質=太る」と思っている人が多くいますが、実はそうではありません。砂糖は栄養があまりない糖質ですが、お米などの糖質を含む食材はほかの栄養素も含んでいます。お米を避けてお菓子は食べるといったダイエットは、栄養面などを考慮するとすべきではありません。体が栄養不足状態になり、健康を損ねたりリバウンドの原因につながります。
3.とにかく体重を落とす 体重が減ればダイエットに成功したという認識は、持つべきではありません。体脂肪減少による減量はダイエット成功になりますが、食べないダイエット等で体重が減った場合、体の水分が減って体重が減少している可能性が高いです。筋肉量が上がって体重が増えたとしても、体脂肪が減少していればダイエットは成功といえます。
4.断食・ファスティングをする(初心者が) 特に初心者が行うことで、リバウンドの可能性が非常に高くなります。エネルギー不足になって生活に支障が出たり、精神的に苛立ちやすくなるなどのデメリットが起きやすいです。自分の体調などを適切に判断し、いろいろな経験を積んだ人でない限り、おすすめはできません。
5.脂肪燃焼なら有酸素運動をすべき 有酸素運動はおすすめではあるものの、しなければならないというわけではありません。無酸素運動(筋トレなど)を取り入れることで、さらに効率よくダイエットに励みやすくなります。無酸素運動はボディメイクが可能で、筋肉痛を感じて効果を実感しやすくなるので、できれば無酸素運動も取り入れてみましょう。
ダイエットに取り組む前に、上記のことをチェックしておきましょう。そうすることで、ダイエットを効率よく進め、成功に導きやすくなりますよ。
間違ったダイエットをしていた経験者からの声
上記で解説したNGな認識は、誰もが勘違いしてしまうような部分です。自分も間違った認識を持っていたという人から、さまざまな声が上がっています。
- 「間違ったダイエットをしている友達にこの情報を伝えたい!」
- 「タンパク質を意識して摂取したのも影響してると思いますが、コンプレックスただった脚が3食食べても細くなりました」
- 「筋トレやウォーキング、ランニング始めてから5年目になりましたが食べても太らなくなりました」
- 「私も若い時は食べないダイエットやりましたけど一時的に痩せても結局リバウンドしました」
- 「18時間断食などしていました꜀( ꜆´⌓`)꜆ やっぱり長く続かずすぐリバウンド。 食べなければ痩せると思ってたのに全くでした」
ダイエットも経験なので、いろいろなことを試してみるのは悪いことではありません。しかし、著しく健康を害してしまうようなダイエットは、しない方が無難といえます。