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節約疲れってどんなもの?
物価高の影響も相まって、節約をしている人は非常に多いと思います。しかし、節約は毎日取り組むものであり、劇的に節約の成果を得ることは基本的には難しいものです。いつまで節約生活が続くのか、漠然とした疲れを感じるの節約疲れの兆候!どのような人が、節約疲れしやすいのでしょうか?
『節約疲れをしやすい人』の特徴4選
節約疲れしやすい人の特徴は、以下の通りです。
1.節約を最優先事項にしている
節約をすべてにおいての最優先事項にしてしまうと、節約疲れを感じやすいです。
- 食費を削り、同じものしか買わない
- 洋服代や美容院代などを大きく削る
- 趣味を手放す
- 外出しない
- 日が落ちても暗い部屋で過ごす
- エアコンを全く使わない
- 給湯器を極力使わないなど
節約を最優先にしてしまうと、楽しみのない生活を送ることになります。生活にメリハリがなくなり、毎日なんとなく過ごし、気分もアップしにくいかも。真夏や真冬にエアコンを使用しない場合、体調不良になる可能性もあります。
2.節約の目標を作っていない
物価高だから節約するという人もいるかもしれませんが、節約にはある程度の目標があった方が張り合いが出て節約に取り組みやすくなります。ただなんとなく節約していると、ゴールが見えないまま走っている状態になってしまうので、節約疲れを感じやすいです。
3.家族との節約に対する温度差がありすぎる
家族がいる場合、自分一人が節約に取り組んでも、ほかの人が非協力的だと自分が節約し多分ほかの家族が散在してしまうことも多いです。節約を呼び掛けても話半分にしか聞いてもらえず散財されると、「節約の意味ってなんだろう」と節約に嫌気がさす可能性が高いといえます。
4.節約の結果に期待しすぎる
今まで節約しておらず、初めて節約に取り組む場合、頑張って1か月節約したから驚くような成果が得られているかもと思いがちです。しかし、光熱費の節約などは数百円の節約で年間数千円程度になることが大半。そのことを知らずに”節約の効果が得られなかった”と感じると、どっと節約疲れを感じやすいです。
改善するコツとは
節約疲れにならないための改善のコツは、以下のものがあります。
- 過度な節約は控える…たまには好きなものを食べて、好きな物を買うなど
- 節約の目標を立てる…○○円まで貯金したら、欲しいものを買うなど
- 家族で足並みをそろえて節約する…家族に厳しい節約を強いるのはNG
- 小さなことの積み重ねであることを把握して、節約に取り組む
節約は、コツコツ取り組むものです。厳しすぎない節約を目指し、少しずつ節約して貯蓄を増やしましょう。
まとめ
節約疲れは、どんな人でもなる可能性があります。自分の性格や家族足並みをそろえることなどを考慮して、細く長く節約に取り組みましょう。