料理人・笠原将弘、”王道の味”『関東風・卵焼き』の作り方を公開!すぐに真似したい”プロのレシピ”が主婦に大好評「目からウロコ」「やはりプロ」「勉強になりました…」

四角い絵柄のお皿に分厚い卵焼き、真上から見た

卵焼きは、出汁巻き卵と甘い卵焼きを思い浮かべますよね。甘い卵焼きを作るとき、砂糖が溶けきらずに残ってしまう経験をしたことがある人は多いと思います。そこで注目なのが、料理人・笠原将弘さんが自身のYouTubeチャンネルで発信している『関東風・卵焼き』の作り方です。調味料を卵に混ぜこむコツや、美味しく卵焼きを焼く方法を伝授!

『王道の卵焼き』甘さ際立つ関東風の仕上がり

玉子焼きといえば、甘い卵焼きと出汁巻き卵を連想しますよね。今回は、料理人・笠原将弘さんが自身のYouTubeチャンネルで発信している『関東風・卵焼き』で、お弁当に入っていると嬉しい甘い味付けのものに注目が集まっています。

『関東風・卵焼き』関東風の材料は、卵4個、サラダ油適量、大根おろし適量、だし60cc、醤油小さじ2、酒大さじ1、砂糖大さじ2.5です。

ボウルに、だし、醤油、酒、砂糖を入れて、しっかりと混ぜ合わせておきます。卵に直接調味料を入れても、溶けないことが多いです。事前に混ぜ合わせておくと、卵全体に調味料が行き渡って美味しく仕上がりやすくなります。泡立て器を使って、砂糖を完全に溶かしましょう。

別のボウルに卵を割り入れて、白身を切るように箸を立てて泡立てないように混ぜます。卵を混ぜたら調味料を卵液の中に流し入れて、泡立てないように切るように混ぜましょう。

玉子焼き器に油を引き、中火で温めます。多めに油を入れて、なじんできたらキッチンペーパーなどで拭いてください。熱した玉子焼き器を顔の30cm前くらいまで持ち上げ、玉子焼き器から熱気を感じる程度にしっかりと温めるのがポイントです。

お玉2杯分の卵液を玉子焼き器に流し入れ、淵についた卵を卵液に引っ付けます。このとき、卵液を混ぜ合わせないようにしてください。気泡が出来たら箸で潰し、玉子焼き器内にある卵液を流し入れて穴を埋めます。

玉子焼き器を傾けたときに卵液が流れてこず、玉子焼き器に入っている卵液の表面は焼き切れていない状態まで加熱したら、玉子焼き器の奥の方から手前に向けて卵を巻いていきます。ざっくり2回ほど巻きましょう。多少失敗しても、問題ありません。巻き終わったら卵を玉子焼き器の奥に移動させて、玉子焼き器全体に油を引き直します。

卵焼きを玉子焼き器の奥に移動させたら、再度お玉2杯分の卵液を流し入れ、卵焼きを持ち上げて卵液を玉子焼き器全体に行き渡らせます。先ほど同じように、気泡が出来たら潰しましょう。全体が先ほどと同じ程度に焼けてきたら、今度は玉子焼きを1回巻いて形を整え、卵焼きがない場所に油を引いて卵焼きを玉子焼き器の奥に移動させます。

1回目と2回目と同じ要領で卵液を注ぎ込んで卵焼きを巻き、3回目と4回目の卵を巻く工程を経て、5回目で量を見て残りの卵液をすべて玉子焼き器に注いで卵焼きを仕上げます。火力が弱いと失敗しやすいので、火加減は終始中火。火が強いと思ったら、玉子焼き器を持ちあげて調整しましょう。

玉子焼き器の淵を利用して形を整え、両面にしっかりと焼き色を付けます。まな板の上などに出し、切り分けてお皿に盛り付け、あれば大根おろしを添えて完成です。

料理の基礎をしっかり教えてくれる!ファンの声

卵焼きを作る様子、業務用のキッチン

調味料をしっかりと混ぜこむコツなど、キレイに仕上げるコツが満載!寄せられた声は、以下の通りです。

  • 「こういう基礎をしっかりやってくれるの勉強になります」
  • 「甘い味付けで2歳の娘がパクパク食べてくれました!」
  • 「料理の中でも基礎中の基礎…卵焼きを見られてありがたいです」
  • 「砂糖で焦げるのを嫌って関西風しか作らなかったのですが、関東風にもチャレンジしてみようと思いました」
  • 「一口食べた主人から「美味い!」と初めて褒められて嬉しかったです」

小さなお子さんから大人まで、食べてニッコリ笑顔になる卵焼きを作りましょう。

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