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自転車での走行、注意していますか?
自転車は子どもから年齢を重ねた人まで、幅広い年齢層の人が気軽に乗れる乗り物です。だからこそ、やってはいけない乗り方を知っておくべきといえます。自転車におけるNGな乗り方をまとめているので、しっかりとチェックして事故を未然に防ぎましょう。
自転車における『やってはいけない乗り方』8選
自転車におけるNG名乗り方は、以下のものがあります。
1.犬の散歩で自転車に乗る
犬の散歩で自転車に乗っている人は、要注意!
- 犬が急に引っ張るなどして転倒する
- 犬同士や人に犬が急に反応し、相手にけがを負わせるなど
上記のような事故を起こす可能性が非常に高く、法律にも違反する行動です。
2.車に立ち向かう形で走行する
車に立ち向かう形で自転車を走らせるのは、非常に危険です。自転車は法律上軽車両になるので、道路交通法違反になります。自転車に乗っている人がけがをしやすくなるだけでなく、車を運転する人も自転車を大きくよけなければならないので事故を起こすリスクがあります。
3.歩道を猛スピードで走る
前述通り、自転車は軽車両になります。そのため、基本的には車が走行している道路を走るのがルールです。歩道を走行する場合は、歩行者とのすれ違いなどを考慮してゆっくり走るよう心がけなければなりません。猛スピードで走行すると、歩行者をはねる恐れがあります。
4.傘をさして自転車に乗る
傘をさして走行するということは、片手運転になります。また、傘を持つことでバランスがさらに取りにくくなるので、非常に危険です。また、傘をさして自転車に乗ることで、歩行者や車にも迷惑をかける可能性があります。
5.ライトをつけない
夜間自転車を走行する際、ライトをつけていない無灯火状態で運転すると道路交通法違反になります。また、人や車が自転車を認識できないので、よけることができず非常に危険です。事故を起こすリスクも非常に高いので、無灯火運転はすべきではありません。
6.一旦停止の標識を無視
自転車は軽車両になるので、一旦停止の標識がある場所では一度立ち止まって左右の確認をしなければなりません。一旦停止無視は法律違反になる行為なので、注意しましょう。
7.飲酒運転
車と同じように、自転車に乗る際も飲酒してはいけません。飲酒している状態では判断力が鈍るので、人をはねたり自転車で転ぶなどのリスクがあります。こちらも法律違反になる行動なので、飲酒したら自転車には乗らないようにしましょう。
8.ながらスマホ
ながらスマホは、非常に危険です。昨今スマホ操作をしながら自転車に乗ったり、音楽を聴きながら自転車に乗る人が非常に増えていますが、改正道路交通法違反に当たる行為なので絶対にNGです。
危険な自転車の乗り方で起こりうる事故
危険な自転車の乗り方を実践していると、以下のことが起きる可能性があります。
- 歩行者や自転車を運転している人がけがを負う
- 道路交通法違反などの、法律に違反してしまうことがある
- 通行人を危険な目に合わせる
- 人をはねるなどした場合、賠償責任が発生するなど
法律違反になる運転を繰り返していると、上記のような事故を招きやすくなります。事故を起こさないためのも、正しい自転車の乗り方を身に着けましょう。
まとめ
自転車の不適切な乗り方を繰り返していると、歩行者などだけでなく、自転車の運転をしている人も危険な目に遭う可能性があります。事故などを起こさないためにも、自転車の運転には注意すべきです。