蚊取り線香はコバエにも効果がある?蚊取り線香でコバエを駆除する4つのコツ紹介

和室と蚊取り線香

夏に近づくにつれ、目の前を飛び回るうっとおしいコバエ蚊取り線香を活用すれば駆除できるということをご存知でしょうか。そこでこの記事では、蚊取り線香を活用したコバエの駆除方法と、コバエの種類、特性、発生源、発生場所などを解説していきます。

蚊取り線香はコバエにも効果がある?

蚊取り線香

暖かくなってくると、突如どこからか発生してくるコバエが目の前をチラチラ飛ばれると鬱陶しくて仕方ありません。

コバエホイホイなどの対策グッズを設置しても、あまり効果を感じられないこともあります。そこで気になるのが蚊取り線香です。蚊を退治するためのアイテムですが、コバエにも効果があるのではないでしょうか。

そこで、ここからは蚊取り線香でもコバエ対策に効果があるのか解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

蚊取り線香は殺虫効果が高い

蚊取り線香に含まれている主成分はピレスロイド系の殺虫成分です。除虫菊に含まれている成分で、速攻性があり蚊を駆除するだけでなく、蚊が嫌がって近寄らないようになります。

この蚊取り線香に含まれてる成分のピレスロイド系は、その効果のから他の殺虫剤でも使われています。

ピレスロイド系は虫に対して殺虫効果はありますが、人間や動物に対しての毒性はほぼないといわれています。体内に取り込んだとしても、すぐ分解され、尿として排出されます。

灰も有効活用できる

蚊取り線香の灰は有効活用できるのでしょうか。例えば、植物の灰は畑の肥料になることもあります。

では、蚊取り線香の灰も効果はあるのかというと、灰そのものはアルカリ性なので、ある程度効果は期待できますが、実績がないことから、効果を期待しない方がよいようです。

そこで、おすすめの使い方は研磨剤として使うことです。少量の水と布を用意して、灰を少しずつ取り、金属を磨いてみてください。研磨効果があり、ピカピカになるといわれています。

蚊取り線香でコバエを駆除する4つのコツ

古民家 蚊取り線香

効果のある蚊取り線香はピレスロイド成分が含まれているものです。煙でコバエを駆除できるわけではなく、殺虫成分で駆除するので、成分表を確認しておきましょう。

ここからは、蚊取り線香でコバエを駆除する方法を4つ紹介していきます。蚊取り線香を活用して、コバエを駆除するためのコツを解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

蚊取り線香でコバエを駆除するコツ1:アロマ成分入りの蚊取り線香を使う

蚊取り線香にはアロマ成分入りのものがあります。アロマといえば、人間にとってはいい香りですが、コバエにとっては嫌な臭いです。

そもそもコバエはアロマの臭いを嫌うので、アロマ成分入りの蚊取り線香を使うだけでも、コバエが忌避する可能性が高いです。香りはどれでも構わないので、殺虫成分をチェックし、好きな香りを選んでみください。

蚊取り線香でコバエを駆除するコツ2:適用範囲を理解する

蚊取り線香には適用範囲があります。蚊取り線香としての効果は約、2〜3mです。これは一般的な蚊取り線香の目安で、商品によっては適用範囲は異なります。

目安として、六畳の部屋なら1つで効果を発揮するでしょう。設置する場所は必ず風上に置きましょう。風下だと殺虫成分が外に流れてしまい、効果を発揮しません。

部屋が広く、複数設置したい場合1つは風上に置き、3〜4m離してもう1つ設置するとよいでしょう。

蚊取り線香でコバエを駆除するコツ3:効果の持続時間を理解する

種類にもよりますが、蚊取り線香の効果時間は約7時間です。大きなものなら、平均約12時間もちます。

燃え尽きてしまったら、当然効果はありません。まずは使用する時間を、しっかり把握しておきましょう。途中で蚊取り線香を消す場合は、燃焼している部分の少し先をハサミなどでカットしてください。

やけどに注意しながら、カットした部分は水につけ、しっかり火を消してから処理をしましょう。

蚊取り線香でコバエを駆除するコツ4:風上で使用する

蚊取り線香は家の中心に置いておくことで、効果を発揮しますが、どうしても邪魔にもなります。その場合は部屋の隅に置いておいても大丈夫ですが、場所は必ず風上にしておきましょう。

風下に置いておくと、せっかくの殺虫成分が部屋に残ることなく、すべて外に出てしまいます。六畳ほどの部屋なら、部屋の隅でも効果が期待できるので、必ず風上におきましょう。

コバエが発生しやすい場所と対策4つ

ハエたたき

では、次はコバエが発生しやすい場所と、どうすればコバエが発生しなくなるのか、その対策を4つ紹介します。

コバエは湿気が多く、餌が多いところに発生することが多いです。掃除をちゃんとしているつもりでも、どこかでコバエが発生しやすい状況を作ってしまっている可能性があります。

蚊取り線香でコバエを駆除する前に、コバエが発生してしまう環境を見つめ直すとよいでしょう。

コバエが発生しやすい場所と対策1:空き缶

コバエは熟した果実など甘い臭いに寄ってきます。なので、空き缶に残っているジュースなどがコバエの餌となってしまいます。他にも醤油などの香りにも寄ってきます。

空き缶に中身が残っている場合は、飲み残しを破棄し、空き缶は綺麗に洗いましょう。残したい場合は、出しっぱなしにせずに、ラップなどで蓋をして、冷蔵庫にしまっておきましょう。

コバエが発生しやすい場所と対策2:三角コーナー

三角コーナーにそのまま生ゴミを捨てていたり、こまめに掃除をしなければ、コバエの発生源になりかねません。生ゴミは適切な処理をしておかなければ、悪臭を放つ原因になります。そして、コバエはその臭いを嗅ぎつけて、たまごを産み付けます。

対策方法としては生ゴミはきちんとゴミ袋に入れて処理し、三角コーナーは使用した後に水洗い、そして1日の終わりには洗剤でこまめに洗うようにしましょう。

コバエが発生しやすい場所と対策3:ごみ箱

ゴミ箱も油断できない場所です。特に生ゴミを捨てる場合は要注意です。生ゴミはコバエにとっていい臭いのする、餌場になります。

また、たまごを産み付けるのも、コバエにとっては最高の環境となり、発生源になりかねません。

対策方法は、生ゴミを捨てた袋はしっかり水分を絞ってだし、新聞などで包んでポリ袋にいれて、しっかり口を閉じて蓋付きのゴミ箱に入れることです。これでコバエが近寄ってくる確率が減ります。

コバエが発生しやすい場所と対策4:排水口

排水口はコバエが好む場所の1つです。野菜のくずや食べ残しなどの生ゴミが出るキッチン、垢や髪の毛、石鹸などが流れる浴室、どちらも油断できない場所です。

こまめに掃除しておかなければ、汚れた水が流れてヌメリとなり、悪臭を放ってコバエの好む環境が出来上がってしまいます。

キッチンの排水口は使った後にこまめに掃除し、できるだけ熱湯をかけて消毒しましょう。風呂場も掃除の際に一緒に掃除し、こちらも熱湯消毒しておくとよいでしょう。

コバエの種類とは?

コバエ

最後にコバエの種類について解説していきます。コバエとは、名称ではなく小さなハエの総称です。

一般的にコバエと呼ばれているハエは、ノミバエ、キノコバエ、チョウバエ、ショウジョウバエの4種類です。それでは、この4種類のコバエの特徴と発生しやすい場所について解説していきます。

コバエの種類1:ノミバエ

体長約2ミリ、ノミのように後ろ足が長く、全体的に黒褐色で頭や羽や体は細め、背中が丸いのが特徴です。

主な発生場所は、生ゴミ、コーヒーかす、動物や昆虫の死骸、腐敗した植物、トイレに排水溝など、適度な湿度と臭いがあれば、家庭内のどこにでも発生します。

また、このノミバエは他のコバエに比べると動きが早いのも特徴です。卵から成虫になるまでは約2週間、一匹で30〜40個の卵を何度も繰り返し産むことができます。

コバエの種類2:キノコバエ

体長約2ミリ、体の色は黒色が特徴です。腐敗した植物を好み、キノコなどの真菌も好むので、家の中であれば観葉植物に注意が必要です。

観葉植物に使われる腐葉土や生えているキノコは、キノコバエにとって産卵に適した場所となります。特に、湿気が多く薄暗いところを好みます。

キノコバエは、メスよりオスの方が活発に飛び回る傾向にあります。卵から成虫になるまで約20日、一匹で60〜80個の卵を産みます。

コバエの種類3:チョウバエ

体長約5ミリ、体の色は黒色で、体全体を細い毛が覆い、羽はハートの形をしているのが特徴です。

排水溝や排水管などに発生する、油脂分などの浮きカス(有機スカム)を好むので、台所や風呂場、洗面所やトイレなどの水回りに発生します。

チョウバエは通称、便所バエとも呼ばれていて、午前中に活発に動きます。卵から成虫になるまで約6日、一匹で240個程の卵を産みます。

コバエの種類4:ショウジョウバエ

体長約2ミリ、体の色は黄色で目が赤いのが特徴です。台所にある生ゴミや蓋のないゴミ箱などが好みで、よく発生します。

ショウジョウバエは特に熟した果実の臭いが好みで、そのことから、欧米ではフルーツフライと呼ばれています。卵から成虫になるまでは約10日、一匹で30〜50個の卵を産みます。

蚊取り線香でコバエを駆除しよう

蚊取り線香入れ

蚊取り線香を上手に活用すれば、蚊だけでなく、コバエも駆除できるということがわかりました。

ただし、殺虫成分がある蚊取り線香は、カブトムシやコオロギなど飼っている昆虫も駆除してしまう恐れがあるので注意してください。

コバエの種類や発生箇所をしっかりと把握し、蚊取り線香を使う場所を考えながら、上手に活用していきましょう。

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