伝説の家政婦・タサン志麻 “三つ星店仕込み”『ラタトゥイユ』のレシピを公開!元フレンチ料理人が教える”正しい作り方”に主婦から驚きの声「今まで作ってきたのはトマト煮…」「絶対このレシピで作ります」

ラタトゥイユ

普段作っているラタトゥイユ、もしかすると野菜のトマト煮込みになっているかも!伝説の家政婦・タサン志麻さんが自身のYouTubeチャンネルで発信している『ラタトゥイユ』の作り方を実践すると、いつものラタトゥイユが野菜の旨味たっぷりの絶品な一品にグレードアップしますよ。

伝説の家政婦・タサン志麻『ラタトゥイユ』のレシピが話題

ラタトゥイユといえば、たっぷり野菜を使って作る一品です。トマトテイストで幅広い年齢の人から愛される一品ですが、いつもなんとなく作ってしまいがち。そこで注目なのが、伝説の家政婦・タサン志麻さんが自身のYouTubeチャンネルで発信している『ラタトゥイユ』の作り方です。

『ラタトゥイユ』の材料は、玉ねぎ2個、にんにく2片、トマト缶2個、パプリカ赤1個・黄1個、ズッキーニ2本、なす(小)4本、ピーマン3個、オリーブオイル適量、塩、コショウ、タイム・ローリエなど(あれば)です。半量で作る場合は野菜を1種類ずつではなく、フライパンに広がるくらいの量をまとめて炒めてください。

大きめの鍋にオリーブオイルを大さじ1程度引き、玉ねぎを2cm角くらいの大きめの角切りにします。大きめに野菜を切ることで、野菜の水分が抜けにくくなりジューシーに仕上がりやすくなりますよ。切ってすぐに鍋に玉ねぎを入れ、ひとつまみ塩を振って玉ねぎの甘みを引き出しながら炒めましょう。最初は強火で火をつけ、ジューっという焼ける音がしたら火を弱めます。

玉ねぎを炒めながら、ほかの野菜も切って炒めましょう。にんにくは、細かく刻んだ方が香りが出ます。志麻さんは、にんにくを半割にしてスライスしました。チューブにんにくを使用する場合は味が強めなので、少なめに使用しましょう。

今回は玉ねぎとトマトを煮詰めて、そこに野菜を入れて煮込む作り方で仕上げていきます。ひとつの鍋で作る場合は、しっかりと野菜を炒めて旨味を閉じ込めてからトマト缶を投入して煮込んでください。

玉ねぎが透明になってくるまで炒めたら、トマト缶を加えて煮込みましょう。トマト缶を加えたらひと煮立ちするまで強火にし、トマト缶に100ccほど水を入れて残りのトマトを浮かせてトマトと玉ねぎの鍋に入れて一緒に詰めます。

煮込むときハーブ類を入れると、香り高い仕上がりになります。今回志麻さんは、タイムとローリエを入れました。火加減は中火程度です。トマトソースが焦げ付かないよう、タイミングを見てかき混ぜましょう。

玉ねぎを炒めている鍋とは別にもう一つフライパンを用意し、煮崩れにくいパプリカから炒めます。2~3cm角に切り、火から強火の間くらいの火加減でジューっという音がするような火加減で炒め、水分を抜きながら焦げ目をつけましょう。こうすることで野菜が固まり、煮崩れ防止につながります。野菜を炒めずに揚げて仕上げると、濃厚な仕上がりになりますよ。

ズッキーニは、半割りにして三等分にしてゴロゴロと切りにします。パプリカの表面に焦げ目がついてきたら、トマトと玉ねぎを煮込んでいる鍋に入れます。トマトソースの火加減は、中火から弱火の間くらいで煮詰めましょう。

パプリカを炒めたフライパンに再度オリーブオイルを入れ、ズッキーニを入れてひとつまみ塩を振り、油と塩が行き渡るように混ぜ合わせたらパプリカと同じように炒めます。ズッキーニは角が少し丸くなって表面に水分が付着し、焼き色が付いたらトマトソースの鍋に加えましょう。

ナスは縦4等分にしてざく切りにし、ズッキーニと同じ要領で炒めてます。ナスは水分を吸いやすいので、オリーブオイルは大さじ2ほど使用しました。トマトソースが煮詰まってきた場合は、火を止めておきましょう。志麻さんはmズッキーニを入れるときにトマトソースの火を止めました。

ナスを炒めつつピーマンも、2cm角くらいに切りそろえます。ズッキーニとナスと同じように、塩を振ってフライパンで炒め、ピーマンの表面に水分が出てきて焦げ目がついてきたらトマトソースの鍋に移しましょう。

全ての野菜が入ったら、トマトソースを大きくかき混ぜて味見をします。塩分が強すぎると重くなるので、味見して優しい味付けに仕上がっているのを確認したら沸騰させ、一体感を出すために蓋をして10~15分くらいに混んでください。ポコポコ湧いているくらいの火加減に、調節しましょう。

5分ほど煮込んだら蓋を取って確認し、水分が多いと感じたら蓋を取ったまま煮詰めて水分を調整してください。

煮込み終えたら味を見て、酸味などのバランスが取れた一体感を感じられるか確認します。一体感があり、自分好みに仕上がっている場合は塩を振って、好みでコショウも加えましょう。煮詰まりすぎている場合は水を足し、水っぽい場合はさらに煮詰めて仕上げます。自分好みに仕上がったら、お皿に盛り付けて好みでオリーブオイルをかけたら完成です。

今回のラタトゥイユは冷凍保存可能!志麻さんはたくさん作って焼いた肉や魚のソース兼付け合わせにして一品にしたり、パスタソースや、冷やしてサラダの上に乗せて半熟卵を乗せてボリューミーなサラダにすることも。ピザトーストのように仕上げたりドリアにすることも可能です。

今まで作っていたのはトマト煮込みだったかも…!ファンの声

今まで作っていたのは、もしかするとトマト煮込みだったかも!丁寧に作り上げる志麻さんのラタトゥイユに、以下のような声が寄せられました。

  • 「ちゃんとラタトゥイユの作り方を知れて嬉しいです。今まで作ってきたのは、トマト味の野菜煮込みでした」
  • 「野菜の個性や旨味を出すために炒める順番やお塩を入れるタイミングの説明は本当に勉強になります」
  • 「野菜一つずつ炒める、やってみます」
  • 「アレンジメニュー参考になります。 早速,今夜はポークソテーの付け合わせに。明日はサラダに。想像しただけで美味しそう」
  • 「今までは鍋で一緒に煮込んでいましたが、志麻さんの作り方がとーっても美味しそうで、絶対このレシピで作ります」

アレンジもできるメニューなので、ぜひ挑戦してみたいですね。

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