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甜麵醬不使用でキャベツの旨み際立つ『究極の塩ホイコーロー』
ホイコーローといえば、甜麵醬を使ったこってりした味わいが特徴です。自宅で作ることもできますが、プロの味付けとはやはり異なる仕上がりになりやすく、甜麵醬は高いので買うのもちょっと…。そこで注目なのが、料理研究家リュウジさん考案の『究極の塩ホイコーロー』です。
『究極の塩ホイコーロー』の材料は、豚こま肉200g、長ネギ50~60g、キャベツ250g、にんにく5g、しょうが5g、レモン汁小さじ1、塩胡椒適量、片栗粉小さじ2半、酒大さじ1、ラード大さじ1、ごま油小さじ2、豆板醤小さじ2/3、オイスターソース小さじ1半、砂糖小さじ1/3、塩小さじ1/3、うま味調味料6振り、黒コショウ適量、レモン汁小さじ1です。
長ネギを薄い斜め切り、にんにくとしょうがをみじん切り、キャベツをざく切り、レモン半分を4つに切り分けます。豚こま肉は大きいものを手でちぎり、軽く塩コショウを振り、片栗粉と酒を揉みこみます。こうすることで、豚こま肉の水分が抜けるのを防ぎ、味が絡みやすくなりますよ。
耐熱ボウルにキャベツを移してラードを乗せ、ふんわりラップをかけて電子レンジ600wで1分半加熱。加熱後ラードが残っていても大丈夫なので、加熱し終わったらラードがキャベツ全体に行き渡るように菜箸で混ぜ合わせます。これでキャベツの油通しが完了!
フライパンにごま油を入れて火にかけ、温まってきたら豚こま肉を広げながら入れて焼いていきます。豚こま肉の片面に火が通ったくらいのタイミングで、みじん切りにしたにんにくとしょうがを入れ、香りが立ったら長ネギを投入。サッと火を通し、豆板醬、オイスターソース、砂糖、塩を入れて、全体を炒め合わせます。
調味料が行き渡ったらキャベツを加えて炒め、うま味調味料を加えて軽く混ぜ合わせ、黒コショウとレモン汁を加えて混ぜ合わせたらお皿に盛り付けて完成です。
レモンがいいアクセントに!実際に調理した人の声
とっても簡単で甜麵醬いらず!レモンが非常にいい仕事をしている一品に、以下のような声が寄せられました。
- 「本当にレモンがいいアクセントになってました! ちゃんと塩の味が強く感じられてお店で食べるような回鍋肉ができました!」
- 「豚こまで作れるのって嬉しすぎるし更に美味しいなんてコレは作るしかないですね!」
- 「ガツンとくる味で食べた瞬間うますぎた!昨日キャベツ買ってて良かったーー!」
- 「レモン汁がなかったので酢で代用しました。とてもおいしかったです。」
- 「家庭でこの油通ししたキャベツは諦めてたけど、これならできそう!!」
味変でレモンを添えておくと、さらに美味しく食べられます。