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ペットは動物だからなにを言ってもいいわけではない
ペットは、大切な家族として認識している人が非常に多いです。そのため、他人のペットに対して放つ言葉には、注意しなければなりません。自分では「そんなつもりじゃなかった」という言葉でも、飼い主の心に傷を作り、関係が悪くなる原因になる可能性があります。
ペットを飼っている人に言うべきではない『5つの言葉』とは?
ペットを飼っている人に言ってはいけない言葉は、以下のものがあります。
1.顔を馬鹿にするような言葉
ペットの顔は、人間と同じでみんな異なります。同じ種類の動物の場合、顔は似ているものの少しずつ異なるので、愛嬌があって家族にとっては欠かせない存在です。そのペットの顔を馬鹿にするようなことを言うのは、絶対NG!
- ブスだね
- かわいくない
- 面白い顔
- ブサかわだねなど
ブサかわという言葉は、ブサイクだけど可愛いという意味です。飼い主が愛情をこめて言うのであれば問題ありませんが、初対面の人や普段から接していない人が言うと失礼に当たります。動物は人間の言葉の意味を感じ取ることができるので、動物とも友好な関係が構築しにくくなるかも。
2.容姿を揶揄する言葉
容姿を揶揄する言葉は、つい言ってしまいがちかもしれませんが、基本的に口に出すのはNGです。
- 手入れが大変そうね
- 汚い毛色
- 太ってるね、デブだね
- この種類ってこんな見た目なの?など
前述した通り、ペットは家族として認識し大切にしている人が聞くと、非常に不快な気持ちになる言葉です。相手は動物と思って、考えた言葉をすぐに飼い主の前で口にするのはよくありません。通りがかりの動物であっても、上記のようなことは言わないようにしましょう。
3.拒否する言葉
動物が苦手な人は、いますよね。しかし、危害を加えていないペットをいきなり拒否する言葉を言うのはよくありません。
- 嫌いだからこっちにこないで
- シッシッあっちにいけなど
動物が苦手ならば、飼い主に一番最初にその旨を話しておきましょう。そうすると、飼い主もペットを相手に近づけないよう別室を用意するなどの対処を、スムーズに取りやすくなります。
4.見下す言葉
相手のペットを見下すような言葉は、言わないようにしましょう。
- おもちゃみたい
- 頭が悪そう
- 野良だったんでしょ?など
動物は賢いので、言葉そのものを理解していなかったとしても、相手が自分にどのような気持ちを向けているのかを察する能力に長けています。自分を見下し、飼い主を悲しい気持ちにさせた場合、言葉を発した相手に対して警戒心を持つ可能性は高いです。
5.命を軽視する言葉
ペットの命を軽視するような言葉は、絶対に口にしてはいけません。
- 死んだら新しいのを飼ったらいいじゃん
- 面倒見るの大変そうだから保健所に連れて行った方がいい
- 年を取ってるならそろそろ死んじゃうね
- どうせ動物でしょ?など
動物は人間と同じ1つの命です。命を軽視し、簡単に”手放せばいい”といった趣旨の言葉は言うべきではありません。
まとめ
ペットを飼っている人に言うべきではない言葉は、非常にたくさんあります。自分の家族や自分が言われて不快だと感じる言葉は、動物に対しても言うべきではありません。