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お野菜たっぷりボリューム満点の『我が家のお好み焼き』
お好み焼きは、各家庭でこだわりや作り方などが異なる一品です。野菜もたっぷり摂取できますが、思い通りにふんわり仕上がらないなどの悩みも多いお料理といえます。そこでチェックしたいのが、伝説の家政婦・タサン志麻さんが発信している『我が家のお好み焼き』の作り方です。
『我が家のお好み焼き』の材料は、お好み焼き粉200g、卵2個、水300cc、キャベツ・もやし・ピーマン・人参など(袋に書いてある量)、豚バラ肉スライス150〜180g(好みで)、焼きそば2玉※ソースは1玉分、サラダ油適量です。
今回は市販のお好み焼き粉を使用し、4枚お好み焼きを作ることを想定して材料を集めましょう。野菜は冷蔵庫の中にあるものを使用してOKで、子どもが苦手なものをそっと混ぜ込むのもありです。袋には野菜600gと書いていましたが、志麻さんはちょっと多めに野菜を使用しています。
もやしをざく切り、キャベツを2cm角に切ります。ピーマンと人参は小さめに切って、全体に行き渡るようにしましょう。
志麻さんは、豚肉が固くなってしまうのを防ぐため、柔らかく焼いた豚肉を生地に混ぜ込んで焼く方法を実践しています。豚バラ肉を2cm幅で切り、旨味を引き出すためにしっかり目に塩を振りましょう。好みでコショウも振ってください。
フライパンに小さじ1程度の油を引き強火で火にかけ、豚肉が重ならないようにフライパンに広げていきます。油を引くことで、豚肉に焼き色が付きやすくなりますよ。肉には触れず様子を見ながら、フライパンの場所を変えて火が通っていない豚肉を焼きます。茶色い焼き色が付いたらひっくり返してサッと焼いて、脂が多いと感じたらザルなどに豚肉を取り上げて脂を切りましょう。
焼きそば麺を電子レンジで約1分温めて柔らかくし、先ほど豚肉を炒めたフライパンに麺を入れて炒めます。こうすることで、豚肉の旨味を余すことなく利用可能です。強火でサッと麺の表面を焼くイメージで、焼き目が付いたらひっくり返して焼き、粉末ソースをかけます。
お好み焼きが麺の上に乗るので、そこまでしっかり味を付けなくても問題ありません。味が行き渡ったら、ボウルなどに取り上げます。
大きめのボウルに卵を割り入れて水を注いで混ぜ合わせて、そこにお好み焼き粉を入れてしっかりと混ぜ合わせます。生地が出来たら、野菜と豚肉をボウルに入れて、具材に生地が絡むよう混ぜ合わせましょう。
今回志麻さんは、大きなお好み焼きを2枚作って、切り分けて家族で食べる方法で焼きました。ホットプレートがある人は使用し、一人1枚焼きたい場合は1枚ずつ焼きましょう。
フライパンにサラダ油を引き、強火で火にかけしっかり温めて中火にして、生地を薄くフライパンの上に伸ばして広げます。ひっくり返さなければならないので、フライパンの縁は少し空けておくとよいです。生地の上に焼きそばを乗せ、その上に生地を乗せて、焼きそばを挟むようにして焼きます。
焼きそばが見えている部分があったら、弱火にして生地で覆いましょう。そうすることで、生地が割れにくくなります。このとき生地を押さえつけずふんわりと乗せ、側面だけ軽く整えて、蓋をして10分ほど蒸し焼きにします。
利き手でへらを持ち、もう片方の手でフライパンのハンドルを持って、ハンドルを持ち上げるタイミグで生地に差し込んだヘラを返して生地をひっくり返しましょう。ヘラを2本使う場合は、ヘラが互い違いになるように生地の下に差し込んでひっくり返してください。
生地をひっくり返すタイミングは、ヘラで生地を触ってみて生地がある程度固まっているのを確認してからです。生地が緩いとばらけてしまうので、その点は注意してください。生地をひっくり返したら押さえつけず、再度蓋をして10分蒸し焼きにします。火加減は、中火と弱火の間くらいです。
蒸し焼きにして火が通ったら、フライパンの上でソースをかけましょう。このようにすると、ソースがある程度煮詰まってさらに美味しく仕上がりやすくなります。ソースをかけたらマヨネーズをかけ、かつお節や青のりを好みでかけたら、お皿に移して完成です。
このレシピに寄せられたネットの声
お好み焼きが美味しく仕上がるコツが満載の作り方に、以下のような声が寄せられました。
- 「志麻さんのちょっとしたコツで味が全然違ってくるのが不思議なんですよね」
- 「特別な物を使わないで美味しい料理ができる。 応用が効く。普段の生活の中で活かせる料理。大変参考になります」
- 「いつものお好み焼きもちょっとしたコツが満載で、ためになります」
- 「お好み焼き作りました!我が家はネギとキャベツ、人参入れて 家族全員に今日のお好み焼きマジ美味しいと絶賛されました とても、ふっくら焼けました」
- 「週末の昼ごはんに作りました。とても簡単でした。家族はうまい、美味しいと大好評でした」
焼きそば入りでボリューム満点なので、休日のお昼ご飯などにもおすすめです。