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挨拶しない・返さない人にみられやすい性格
気持ちの良い挨拶は、コミュニケーションの基本です。しかし世の中には、こちらが挨拶しても返さなかったり、挨拶しない人もいます。
- 相手に対する好き嫌いが激しすぎる
- 内向的な性格
- すぐ緊張する
上記のような性格の人は、挨拶をしても返事がなかったり、こちらに挨拶しないことがあります。
『挨拶しない・返さない人』の心理5つ!
挨拶しない人・挨拶を返さない人の心理は、以下のものがあります。
1.自分から挨拶する気持ちがない
挨拶は、自分からではなく、誰かがしてきたら返す程度のものと思っている人もいます。挨拶に重要性を見出しておらず、多忙時は二の次、気乗りしないとしなくていいと思っているのかもしれません。
自分の気分で挨拶を返さないことがあるので、周囲の雰囲気が若干悪くなりやすい傾向。それでも挨拶しない・返さない人は、悪気がないことが多いです。
2.相手を見下している
相手を見下す人は、挨拶せず相手の挨拶に応じないことが多いです。
- 挨拶する価値がない相手だと思っている
- あえて挨拶せず無視して、嫌がらせしている
- 自分は相手よりも優位であるため、挨拶を返さなくてもいいと思い込んでいる
挨拶は、年齢や立場問わずに交わすのがマナーです。
3.相手を毛嫌いしている
相手を毛嫌いしている場合、挨拶を通じてのかかわりを持たないようにしています。
- 付きまといがしつこく、交際を申し込まれて恐怖を感じている
- 苦手なタイプの人で、可能な限り近寄りたくない
- 絡まれると長時間拘束されるので、気づいていないふりをしたいなど
避けたい相手に積極的に挨拶をする人は、多くないでしょう。相手との関係を断ち切りたい場合は、挨拶を返さないこともあります。
4.内気な性格で、声を出して挨拶するのが恥ずかしい
元気に挨拶されると、自分も相手と同じくらい元気な挨拶をしなければならないと、プレッシャーを感じる人もいます。
内気で大きな声を出すことが恥ずかしいと感じる人は、とっさに元気な挨拶が返せないことがあるので、その点は配慮すべきです。
5.挨拶に対してコンプレックスを持っている
挨拶することに対してコンプレックスがある人は、挨拶に苦手意識を持ちやすいです。
- 声をからかわれたことがある
- イントネーションの違いを指摘されて、嫌な思いをした
- 挨拶を返してもらえず、悲しい思いをしたことがあるなど
コンプレックスやトラウマなどの克服は、時間がかかります。悪気がないことを周囲に伝え、時間をかけて克服しましょう。
挨拶を無視されたときの対処方法
挨拶を無視され、挨拶してもらえないときは、以下のような対処方法を取ってみましょう。
- 気にせず毎日挨拶する…関係の改善などがみられるかもしれない
- 迷惑そうな雰囲気のときは、会釈のみする
- 嫌われているときは、無理に挨拶しない
挨拶することで、相手との関係が悪化したり不快な思いをする場合は、無理に挨拶する必要はありません。自分と相手の立場や性格、事情などを考慮し、挨拶するかどうかを見極めましょう。
まとめ
元気な挨拶は多くの人に元気を分けることができるものの、絶対に全員の心が元気になるわけではありません。相手の性格などを考慮し、挨拶する・しないなどの判断をしましょう。