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親子のかかわりは、子どもの人格形成に影響アリ
子どもには個性があり、その子独特の価値観を持っています。親の役目は、子どもの価値観や考え方などをよい方向に導くことです。子どもの人格形成に、親は深くかかわっています。
親のかかわり方次第で、子どもは明るくポジティブ思考に育ちやすくなります。今までのかかわり方を振り返り、改善点を見つけてみましょう。
明るい性格の子に育てる『4つの秘訣』
子どもを明るい性格に育てるためには、以下のことを試してみましょう。
1.失敗を責めない
子どもに失敗はつきものです。失敗を責めると、積極的に行動する気持ちがなくなるかもしれません。
- 挑戦する姿勢を称える
- 失敗の原因を一緒に模索する
- 失敗を引きずらない
“失敗は成功の基”という言葉があるように、失敗を悪い事ととらえず次につなげることが大切です。
2.過度に心配しない
失敗した結果、子どもが深く落ち込む姿を見るのはつらいですよね。しかし、過度に心配してすぐに手を出すのはよくありません。
- 子どもを信じて、背中を押す
- トラブルや失敗を反省し、次のステップに切り替える
過度な心配を繰り返すと、親の不安が子どもに伝染します。親の口出しが多いと子どもは積極的に取り組む姿勢を失い、指示待ちになり自分の力で考えなくなるかもしれません。
3.子どもと過ごす時間を大切にする
子どもと過ごすとき、片手間の育児をしていませんか?スマホやテレビを眺めながらの育児は、子どもの心が傷付きます。自分よりもスマホが大事だ思うと、子どもは自信を失うため要注意!
また、ほかの子と比較せず接することも大切です。子どもの個性を重視したかかわり方を心がけ、尊重しましょう。
4.子どもと笑顔で過ごし、無理は避ける
子どもと笑顔で接したいと思うものの、親も人間なので思うようにいかないこともあります。どんなときでも無理やり笑顔を作るではなく、子どもに素直な自分に気持ちや状態を伝えることも重要です。
そうすることで、子どもは親への心配や、なにをすべきかなどを自分で考え行動することにつながります。元気なときには、通常通り笑顔で子どもを抱きしめてたくさんスキンシップを取りましょう。
明るい子どもの特徴
明るい子といっても、さまざまな特徴があります。一般的な明るい子とは、以下の特徴があることが多いです。
- 体力がある
- 活発で積極的に行動する
- ポジティブ思考でチャレンジ精神旺盛
- 表情豊かで明るい
心と体の健康は、深く結びついています。心の発達のみならず、子どもの体力向上が目指せる場所に出向くのも、親の役目です。公園だけでなく、遊園地や水族館など、たくさん体を動かしながら心が弾むような体験ができる場所に子どもと出掛けましょう。
子どもしか楽めない場所だと、大人は疲労ばかりが溜まります。大人も一緒に楽しめる場所を選んで、子どもと楽しい気持ちを共有すると、子どもが明るい性格になりやすいです。
まとめ
子どもを明るく前向きな性格に育てたい場合は、子どもとの普段の接し方を振り返ってみましょう!改善点がないかを見直し、子育てを楽しんでくださいね。