目次
醤油さしを洗うタイミングはいつが目安?
大きなボトルから小さな醤油さしに醤油を移して使用している人は、多いのではないでしょうか。卓上用の小さなサイズは、ちょっとした味付けなどに利用できるので、非常に便利ですよね。そこで気になるのが、醬油さしを洗うタイミングです。
醬油さしを洗うベストなタイミングが、醤油さしの醤油を使い切ったときです。醤油を使い切ったらよく洗い、しっかりと乾燥させてから醤油を注いでください。醤油をつぎ足して使用したり、醤油さしを洗わずに継続使用していると、思いがけないトラブルが起きるかもしれません。
醤油さしを洗わずに継続使用すると起きること
醤油さしを洗わずに継続使用すると、以下のようなことが起きやすくなります。
醤油さしに汚れが蓄積し、ベタベタになる
醤油さしを使用すると、注ぎ口に醤油がわずかに付着します。毎回拭き取る人は非常に少ないので、徐々にその部分に汚れが蓄積していき、ベタベタになってしまうことが少なくありません。
また、醤油さしを置いている場所の近くで毎日料理をしている場合、醤油さしに油などの汚れが付着する可能性も高いです。定期的に洗っていないと、醤油さしそのものが不衛生な状態になってしまい、メンテナンスに時間がかかる可能性があります。
醤油さしの注ぎ口が詰まる
醬油さしを洗わずに継続使用すると、注ぎ口周辺に徐々に醤油が結晶化したものができ始めます。結晶化しているものそのものも衛生面で不安がありますが、結晶化したものが醬油さしの注ぎ口周辺にできて蓄積した場合、注ぎ口が詰まることも!
注ぎ口がふさがってしまうと、どんなに醤油さしを傾けても醤油が出てきません。その結果、つまようじなどを使って醤油さしの注ぎ口にできた結晶を除去して使用することになります。
液漏れしやすくなる
醤油さしを洗わずに使用していると、醬油さしそのものが徐々に劣化してくるので液漏れしやすくなります。劣化したものをメンテナンスしたとしても、再度快適に使用できる状態に回復する可能性は低いので、買い直さなければなりません。
購入してすぐに劣化して壊れてしまうことは少ないものの、安価だったものや訳あり商品として購入したものの場合、劣化しやすかったりメンテナンスを怠ったことによって買い直しになる事態を招くこともあります。
醤油さしの栓が開かなくなる
醤油さしの醤油を使いきったら、栓を開けて醤油を入れますよね。醤油さしを定期的に洗っていないと、栓の部分や醤油さしと栓の部分を密着させているネジ巻き状の部分などに醤油が付着したままの状態になります。そのままの状態だと醤油が徐々に蓄積し、結晶化して栓が開かなくなってしまうこともあります。
醤油さしを買い替えるタイミング
醤油さしは、上質な素材で作られており、定期メンテナンスを行うことで、非常に長い期間使用できるアイテムです。下記のような状態になったものは、買い替えを行いましょう。
- 醤油さしが破損している
- 何回洗っても液だれする
- 汚れがどうしても除去しきれない
使い勝手が悪く、それが解消されない場合は、買い替えを考えてみましょう。
まとめ
醤油さしを洗わずに継続使用すると、衛生面が不安になるだけでなく、醬油さしそのものが使いにくくなってしまいます。長く醤油さしを使用するためにも、定期的にメンテナンスを行い、正しい使用方法を守りましょう。