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粗品「こんなんもう最低最悪や…」”フジ中居問題の実態”を一刀両断
粗品さんが、自身のYouTubeチャンネル内で発信している”一人賛否両論”を更新。『フジテレビ、第三者委員会結果発表』と題し、フジテレビ職員と元タレントの中居氏とのやり取りや、退職した女性が受けた被害などの一連の報道内容をまとめ自身の意見を述べました。
昨年12月に発覚した、フジテレビ社員と中居氏による女性に対する性暴力をほうふつとさせるニュース。フジテレビ側の会見は多くの人が納得できる内容ではなく、その後第三者委員会を挟んで中居氏やフジテレビ社員と女性との間にどのようなやり取りがあり、どういったことが起きたのかが調査されてきました。
その調査報告書で、今回のトラブルについて「”業務の延長線上”にいおける性暴力であったと認められる」という判断を3月31日に示しました。粗品さんはこの結果について、「かぁ~、出ましたね」と事実を受け止めた様子。
粗品さんは今回のトラブルの経緯を解説し、SNSやネットの声を紹介しました。第三者委員会の報告書は394ページに及び、その中にはフジテレビにとって有力とされている”タレントU氏”の存在も。報告書に登場したことで、タレントU氏も世間の注目を浴びることになります。
U氏は2021年、コロナがまん延しているため楽しい飲み会ができないとして、ホテルのスイートルームでの飲み会を発案。その時の幹事は、中居氏と被害者女性を引き合わせ、中居氏に加担したとされるフジテレビ社員B氏でした。飲み会は中居氏とU氏、女性アナ4名で開かれ、頃合いを見て女性アナ2名を部屋に残し、その後セクハラ行為が行われたとしています。
U氏は第三者委員会のヒアリングを拒否。匿名であってもネット上に名前が出て騒がれることを危惧し、第三者委員会が責任を取れるかを確認して、「リスクはゼロではない」と第三者委員会が回答すると、それを理由に拒否したといいます。
U氏の”U”はイニシャルではなくナンバリングであることを粗品さんは解説し、U氏がらみの今回の女子アナ置き去りに触れ「聞いたことあるな正直」と徐々に飲み会の席から男性が抜け、男女二人きり、もしくは2:2にする場面はあるとして「これはちょっとほんまに問題ですよね」としました。大御所といわれる人の常套手段というイメージを持っているともしています。
U氏がいったい誰なのかという予想なども行われたものの、調査報告が上がったとしたうえで、フジテレビが行ったことについて「こんなんもう最低最悪や」「ダメすぎます」と幻滅した様子で一刀両断。粗品さん個人で、自分に関わりのあるスタッフにヒヤリングを行ったともしており、ほんの一部の社員による不正な行動であるとも述べてました。
想像以上の内容に寄せられた、視聴者の声
フジテレビが絡んだ中居氏と被害者女性のトラブルについて、視聴者から以下のような声が寄せられています。
- 「フジテレビ中居問題はどう考えてもどぎつくて草」
- 「中居君の騒動なんてさ、きっと氷山の一角でさ、業界内て今までどれだけの女性が泣き寝入りしてきたか… と思うよね」
- 「中居もヤベーけどBも派手にヤバいよな」
- 「中居案件、これだけの事実が解明されてるのに、ファンの人たちがいまだに盲目に擁護してるところまでが怖い」
- 「フジの件、きっと10年くらい前までは平気で横行していたような事案な気もするし、それこそ某ジャニーさんが生きてる頃に起きてたらここまで大ごとにならなかったのかも、と思うとさらに恐ろしい気持ちになる。」
これを機に、不正行為を隠蔽するような体制がなくなることを願うばかりです。