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約150日駐車料金を無視 群馬県職員を逮捕 総額が話題に
群馬県高崎市は、民間駐車場で約150日分もの駐車料金を支払わずに逃れていたとして、同市環境部主事の30歳男性職員を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。この職員は3月7日に警察に逮捕されており、その手口と未払い金額の大きさがネット上で話題となっています。
高崎市の発表によると、この男性職員は3月7日午後5時半頃、勤務を終えて通勤用に利用していた民間駐車場から自家用車で出庫する際、料金を支払わずにフラップ板を強引に乗り越えようとしたところを警戒中の警察官に発見され、威力業務妨害の疑いで翌8日に逮捕されました。
市の聞き取り調査に対し、男性職員は「昨年6月頃から出勤日の約9割にあたる150日程度、駐車場を不正利用していた」と認めています。その結果、未払いとなった駐車料金は総額約18万円に上ったとのことです。
男性職員は動機について、「金銭的に将来に不安があり、できるだけお金を使わずに済ませたかった」と話しているといいます。現在は9日に釈放され、在宅捜査となっています。
この事件を受け、高崎市は管理監督責任として、直属の上司である環境部長、課長、係長を文書による注意処分としました。
富岡賢治市長は「市民の皆さまの信頼を損なうこととなり、誠に申し訳ございません。今後、このような事が二度と起こらないよう、改めて服務規律の確保の徹底に努めてまいります」とコメントしています。
この話題に寄せられたネットの声
「これ、金額もだけど通勤手当もらっといて駐車料金を払い逃れてるめっちゃケチくさいやつじゃん」
「被害額強制徴収+罰金でお願いします」
「こんなことしたらいつか捕まるってわからないもんかな…」
「上司が注意受ける理由がわからない」
「防犯カメラが有るっていう単純な事がわからなかったんか?」
「上司はとんだとばっちりやな。これで厳しくあたったらパワハラとか言うんだろ。昇進したくない人が増えるのも当然。」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。