店員に態度が悪い人に共通する心理とは?人間性がバレる行動パターン

普段は優しい人が店員にだけ冷たくなるのはなぜでしょうか?店員への態度が悪くなる心理やよくある特徴を掘り下げつつ、そんな人との上手な付き合い方やストレスを避けるコツもご紹介します。

店員への態度に「人間性」が見える

普段は親切で温厚な印象なのに、店員さんにだけ冷たい態度を取る人に出会ったことはありませんか?

例えば、友人同士でカフェを訪れた時のこと。自分や友人に対しては笑顔で丁寧に話すのに、店員さんが注文を間違えると急に不機嫌になり、乱暴な口調で文句を言い始めるような人がいます。または、デート中にパートナーが店員さんの呼びかけを無視したり、無表情で偉そうに注文したりする場面に遭遇したことがある人もいるでしょう。

こういう状況を目撃すると、「どうして店員さんにだけ?」と感じてしまいますよね。普段見えているその人の姿とは別の面が店員さんに対してだけ現れると、何とも言えない違和感やモヤモヤが心に残ります。

実は、店員さんへの態度には、その人の隠された本音や人間性が現れることが多いのです。

店員に態度が悪い人に共通する心理

見下す男性

人は誰でも、相手や状況によって多少態度が変わることがあります。しかし、店員さんにだけ明らかに態度が悪くなってしまう人には、共通した心理があるのです。

ここでは、なぜそのような態度をとってしまうのか、その心理に焦点を絞って見ていきましょう。

1. 客は偉いという勘違い

「お客様は神様」という言葉を文字通り受け取ってしまい、「お金を払う自分は偉い」という間違った認識を持っている人がいます。お店や店員さんはサービスを提供しているだけであって、決して上下関係があるわけではありません。

しかし、こうした誤った認識を持つ人は、自分がお金を払っているというだけで、相手よりも優位に立っていると錯覚しています。そのため、知らず知らずのうちに態度が悪くなってしまうことがあるのです。

2. 自分の強さを示したい

普段、周囲から評価されていない、あるいは自信がない人ほど、自分の強さや権威を周囲に示したいという心理が働きます。

特に相手が店員さんなど、反論や抵抗が難しい立場の人だと、自分の権威を手軽に示せると考えてしまうのです。自己顕示欲が強い人ほど、このような状況で態度が横柄になりやすくなります。

本人は周囲に「強い自分」を見せたい一心ですが、周りはむしろその姿に疑問や違和感を感じてしまうでしょう。

3. 相手の立場を想像できない

店員さんへの態度が悪くなる人の多くは、「相手がどう感じるか」という想像力や共感力が不足しています。

共感力が不足すると、自分の行動が相手を傷つける可能性を考えず、自分の気持ちを最優先にしてしまいます。結果として、悪意はなくとも態度が冷たく、配慮が欠けた振る舞いになってしまうのです。

共感力のある人なら、店員さんの立場や気持ちを考えて態度を調整しますが、共感力が乏しい人はそれが苦手です。

4. ストレスのはけ口にしている

仕事や人間関係などでストレスが溜まっている人は、無意識のうちにそのストレスを他人にぶつけようとしてしまいます。

しかし、知人や家族にストレスをぶつけると人間関係に悪影響があるため、あまり親しくない店員さんに対してストレスを発散させてしまうのです。これは店員さんを「反論しない安全な相手」だと誤解している心理が背景にあります。

本人にその自覚がない場合も多く、態度の悪さが常習化してしまいます。

5. 優しくすると損だという思い込み

「優しく接すると軽く扱われる」という誤解を持っている人もいます。こうした人は、自分が下に見られることを極端に恐れる傾向があります。

店員さんに対して優しく丁寧に接すると、「甘く見られて、サービスの質が下がるかもしれない」という間違った防衛本能が働きます。そのため、意図的に距離を取ったり、冷たく振る舞ったりして、自分を守ろうとしてしまうのです。

しかし実際は、丁寧な態度を取る方がサービスの質も良くなり、お互いにとって良い結果につながるものです。

店員に態度が悪い人によくある特徴

悩む社会人

店員さんに対して態度が悪い人には、共通した行動パターンや特徴があります。ここからは、「心理」ではなく、「具体的にどのような態度や行動をとるのか?」という点にのみ注目してご紹介していきます。

1. 普段は優しいが店員にだけ横柄

周囲の友人や家族にはいつも笑顔で優しい印象なのに、店員さんにだけ態度が横柄になってしまうタイプがいます。

たとえば、友人と談笑中には明るく丁寧なのに、店員さんが注文の品を届けた途端、無表情でそっけなく対応したりします。友人としては、その人の意外な一面を目にしてしまい、戸惑いや違和感を感じてしまうことが多いでしょう。

2. 店員にすぐ怒る

些細なミスやトラブルに対し、店員さんに怒りを爆発させてしまう人もいます。

注文した料理が少し遅れたり、店員さんが間違えたりすると、声を荒げて大声で叱りつけるなど、周囲が驚くような態度を見せることがあります。周りからすると、「そんなことで?」と困惑してしまいますが、本人にとっては許しがたいこととして強く反応してしまうのです。

3. 返事がそっけない、態度に不満が出る

店員さんに対して言葉を発さず、うなずくだけで返事をしたり、無視したりする人もいます。また、直接言葉にしなくても、舌打ちをしたり、ため息をついたりして、態度だけで露骨に不満を示すこともあります。

こうした態度を取られると、店員さんだけでなく、一緒にいる周囲の人も居心地の悪さを感じてしまうでしょう。

4. 命令口調で話す

注文をする際に「これちょうだい」「早く持ってきて」「お冷!」など、命令口調で店員さんに話しかけるタイプもいます。

自分が偉い立場にいるかのような話し方をするため、店員さんとのやり取りを聞いている周囲の人は、その横柄さに驚き、気まずさを感じてしまいます。

5. 細かなミスにも厳しい

店員さんがほんの少し注文を間違えたり、聞き逃したりしただけでも厳しく追及し、謝罪を要求する人もいます。

こういうタイプの人は、小さなミスに対して「ちゃんと仕事しろ」「なんでこんな簡単なことができないんだ」といった厳しい指摘を繰り返すことが多いです。周囲から見ると、わざわざそこまで言わなくてもよいのでは、と感じてしまうほど神経質に映ることでしょう。

店員に態度が悪い人との上手な付き合い方

バツ印を示す女性

店員さんへの態度が悪い人と一緒にいると、周囲の目が気になったり、居心地が悪くなったりして、ストレスを感じることが多いでしょう。

しかし、相手が親しい友人や家族、職場の同僚の場合、完全に縁を切るわけにもいきません。そんな場合に役立つ、ストレスを感じにくい付き合い方をご紹介します。

店員と接する機会を最小限にする

態度が悪い人との外出では、なるべく店員さんとの接触が少ない場所を選ぶのがおすすめです。

たとえば、飲食店なら食券式のお店や、セルフサービスのお店を選ぶと良いでしょう。こういった場所であれば、店員さんとのコミュニケーションが最低限で済むため、トラブルが起きる可能性を低くできます。

また、買い物をする時にもセルフレジがあるスーパーやコンビニを選ぶなど、あらかじめ工夫をしておくと気が楽になります。

一緒に出かける頻度を減らす

そもそも店員さんへの態度が気になる人とは、外出する機会自体を減らすことも効果的な対策です。

例えば、「今日はちょっと家で過ごしたい」「また次の機会に」など、やんわりと誘いを断ったり、代わりに自宅での集まりやオンラインで話すなどの提案をしてみるのも良いでしょう。頻度が減れば、精神的な負担も自然と軽くなりますし、関係性自体を壊さずに距離を取ることができます。

態度を指摘する判断基準

店員さんへの態度が悪い人に、直接それを指摘して良いかどうかは、相手との関係性を基準に判断しましょう。

家族や恋人、親友のような深い関係性であれば、率直に「さっきの態度は良くないと思う」と伝えることができます。しかし、職場の同僚やあまり親しくない知人には、直接的な指摘は避けた方が無難です。

その場合は、「あのお店の店員さん感じが良かったよね」「丁寧に接してもらえると気持ちいいよね」など、間接的に気づかせるような言い方をするのが効果的です。

深く関わる前に周囲への態度を確認しよう

話し合う夫婦

誰かと親しくなったり深く関わったりする前には、自分以外の人にどう接しているかを確認することが大切です。

人は誰でも、自分に対しては優しく丁寧に接するものですが、立場が弱い人や店員さんなど第三者への態度にこそ、その人の本当の人柄が現れます。

相手の周囲への態度をよく観察し、「この人と本当に深く付き合っても良いのか?」を判断する材料にしてみましょう。

自分自身を守り、より良い人間関係を築いていくためにも、日常のちょっとした振る舞いを丁寧に見ていく習慣を持つことが重要です。

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