ポルトガル訪日客 「日本以外ではなかなか食べられない!」 世界トップクラスに称賛されている日本食が話題に
2度目の訪日を楽しんでいるポルトガル人のイゴールさんとルイスさん。日本滞在中にさまざまな日本グルメを満喫しましたが、中でもイゴールさんが特に感動した料理があったとのこと。それはトンカツでした。
「トンカツはおいしいですよね。日本以外で、同じようにはなかなか食べられないんです」とイゴールさんは笑顔で語ります。
訪日外国人への調査によると、トンカツは人気の日本料理の上位に常にランクインするほどの人気を誇っています。近年では日本のトンカツ専門店が積極的に海外展開し、世界各国でも食べられるようになってきました。
海外にもトンカツに似た揚げ物料理はありますが、日本のトンカツ特有のサクサクとした食感は日本の揚げ物の特徴。これは日本で発達した粗めのパン粉によるもので、このパン粉が創り出す独特の食感にイゴールさんは完全に虜になったようです。
「自国でも似たような料理を食べることはできますが、この食感は本当に特別です。日本に来る度に必ず食べたい料理のひとつです」と熱く語りました。
日本食は2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、世界的な評価がさらに高まっています。とりわけ「和食」というカテゴリーだけでなく、トンカツのような「洋食」のジャンルに分類される料理も、外国人観光客に高く評価されている点が興味深いポイントです。
この話題には日本国内から、「逆にどんなものを食べてるのか気になるんだが」「日本の食文化の凄さを改めて感じる」などのコメントが寄せられていました。
訪日する外国人観光客が増加する中、日本の食文化は今後もますます世界中から注目を集めていくことでしょう。