目次
滋賀・県立高の校長、”修学旅行中”に娘と4時間『観光地巡り』がバレて謝罪…ネットでもコメント殺到
昨年12月、瀬田工業高校(大津市)の男性校長(59)が、沖縄への修学旅行引率中に現地在住の娘と合流。娘と4時間『観光地巡り』をしていたことが判明し、謝罪する事態に発展しました。
校長は2年生で実施した3泊4日の修学旅行で団長を務め、2日目の昼前にホテルに自身の30代の娘を呼びだし、娘が運転する車に乗車して昼食をコンビニに買いに行く道すがら班行動をする生徒たちが立ち寄りそうな観光地を巡ったとされています。
さらに修学旅行の最終日は、日中4時間ほど娘の車に乗車して移動し、観光地で過ごしました。本来であれば、ほかの教員と共にタクシーで移動することが予定されていたといいます。
滋賀県に対し匿名のメールが寄せられ、校長の行動が発覚。滋賀県教育委員会は口頭にて「誤解を招く行為で適切ではない。勤務中は引率業務に専念する必要がある」と注意し、校長は職員会議やPTA役員会で謝罪を行いました。
校長は、県外での宿泊のある出張をする場合にしなければならない、県教委への事前申告手続きを怠っていたことも判明。京都新聞社の取材に対し校長は、生徒の見守りは行っていたが娘と一緒だったため遊んでいたように見えた可能性があるとしています。それも踏まえて「逸脱した行為で反省している」と説明。県教委では、新年度の校長会で綱紀粛正の徹底を求めました。
修学旅行中の校長の行動に対し、ネットではコメントが殺到してます。
この記事に寄せられたネットの声
- 「がっつり観光してるし現代の基準ではアウト」
- 「昼間に娘と言っても公私混同はまずいでしょう。特に女性であれば勘違いされる可能性も大きい」
- 「勤務中なのに個人的な時間を過ごしていたら批判もやむなし。しかも引率中のこと。」
- 「引率中に4時間も親子で観光していたとはびっくりで」
- 「大人と判断されていない子供の引率で赴いている場所なので、少しは考えてほしい行動だった」
離れて暮らす娘がいる土地を訪れるとなると、娘に会いたいという気持ちになることは想定されます。しかし。4時間にも及ぶ長時間、観光地で過ごしてしまうのは、やはり考えものです。