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髪が絡まって焦った経験、ありませんか?
朝、起きたら髪がひどく絡まっていて焦った経験はありませんか?
寝ぼけたまま手ぐしを通そうとしても、指が通らないほど絡まってしまった。出かける時間は迫っているのに、髪はどんどん絡まるばかり。イライラして思い切り引っ張ったら、髪が抜けて痛みだけが残った。こんな苦い経験をした人も多いのではないでしょうか。
髪が絡まったとき、焦って間違った行動をすると、髪に大きなダメージを与えてしまいます。絡まりを悪化させたり、髪質が悪くなったり、後悔することも少なくありません。
間違った行動がいかに髪に悪影響かを、このあと詳しく紹介します。
髪が絡まったとき絶対に避けるべきNG行動5つ
髪が絡まったとき、慌ててつい間違った行動を取ってしまいがちです。
しかし、そんな行動が髪をより傷めたり、絡まりをさらに悪化させてしまいます。これから紹介するNG行動をよく理解して、髪への負担を軽減しましょう。
1. 根元から無理にブラッシングする
絡まった髪を解こうとして、いきなり根元からブラッシングすることはありませんか?実はこれ、絡まりをさらに強くしてしまうNG行動なんです。
髪が絡まった部分というのは、たいてい毛先付近に集中しています。根元からブラシを強引に通すと、その絡まりが途中で固まり、余計にほどけなくなります。
しかも、この強引なブラッシングによって髪が引っ張られ、毛根まで負担がかかってしまいます。毛根が弱ると抜け毛や髪のボリュームダウンにも繋がるので注意が必要です。
根元から強引にとかすのではなく、絡まりがひどいときこそ毛先から丁寧に対処することが大切です。
2. 絡まった髪を左右に強く引っ張る
絡まった髪を手早くほどきたい気持ちは分かりますが、髪を左右に力まかせに引っ張るのは避けましょう。
この行動によって髪が途中で切れてしまったり、髪が強い力で引き伸ばされ枝毛が増えたりする原因になります。
実際にやってしまった経験がある人は、「髪が一気に細くなった」「毛先がボサボサになった」という後悔が多いようです。
絡まりがほどけなくなってしまう心配は、ここでは省きますが、髪そのものに大きなダメージを与えることは確かです。左右に引っ張らず、優しくゆっくりほどく習慣をつけましょう。
3. 絡まりをハサミで切ってしまう
髪が絡まって面倒になり、「いっそのこと切ってしまおう!」と考えたことはありませんか?実はこの行動には思わぬデメリットがあります。
絡まりを自分で切り取ると、髪の切り口が乱雑になり枝毛ができやすくなります。枝毛ができると、髪全体がパサついた印象になり、見た目にも影響を与えます。
また、絡まった部分だけ切ったつもりでも、髪型が不自然になり、アンバランスな印象を与えることも少なくありません。伸ばすのにも時間がかかりますし、整えるために美容院でさらに髪を切らなくてはいけなくなることも。
髪の絡まりに困ったときも、ハサミを手に取るのは最終手段として残し、まずは他の方法を試すことをおすすめします。
4. 濡れた髪を強引にブラッシングする
お風呂上がりに濡れた髪を急いでブラッシングしたくなる気持ちもわかりますが、実はこれも髪には良くありません。
濡れているときの髪は、普段よりずっと繊細で弱い状態になっています。そんなときに強引にブラッシングすると、髪表面のキューティクルが剥がれ、髪がパサつきやすくなります。
キューティクルが傷つくと、髪は乾燥しやすくなり、艶や潤いが失われます。しかも、一度傷ついたキューティクルを元通りにするのはとても難しく、日頃から髪の健康を保つためには、濡れた髪への過度な刺激は避ける必要があります。
濡れた髪の絡まりが気になるときは、軽くタオルドライして、ある程度水分を取り除いてから優しくケアすることを意識しましょう。
5. 絡まった髪を無理にシャンプーする
絡まった髪を解くのが面倒だからと、そのまま無理やりシャンプーをするのも髪にとっては良くない行動です。
髪が絡まった状態でシャンプーすると、泡立ちが悪くなり、洗浄効果が十分に発揮されません。汚れが十分に落ちず、髪や頭皮に余分な負担をかけてしまいます。
また、絡まりがさらに水分を吸収して頑固な塊になり、後からほどくのが難しくなります。絡まった髪に無理やりシャンプーをすることは、結果的に髪のトラブルを長引かせてしまう原因になってしまいます。
面倒でも、シャンプーの前に髪を丁寧にほぐしておくことが、髪を健康に保つポイントです。
髪が絡まったときの正しい対処法
髪が絡まってしまったとき、正しい方法を知っていると、焦らず冷静に対処できます。
NG行動を避けて、髪の負担を最小限にしながら絡まりをほぐすための具体的な手順を紹介します。ここで紹介する方法を実践すれば、髪を傷つけず、ストレスなく髪の絡まりをほどけるようになるでしょう。
毛先から優しくほぐす
絡まりをほぐすときは、必ず毛先から徐々に上へと進んでいくことがポイントです。
まず絡まった部分を少しずつ手に取り、毛先からゆっくりとほぐしていきます。一気に根元からブラッシングするのではなく、数センチ単位で丁寧にほぐすとスムーズにほどけます。
このように、力を入れずに優しく毛先からほどくことで、絡まりがひどくなるのを防げます。結果的に髪への負担が少なく、枝毛や切れ毛といったダメージも抑えられます。
多少時間はかかりますが、急がば回れの気持ちで、毛先から丁寧に絡まりを解いていく習慣をつけましょう。
ヘアオイルを使って滑りを良くする
髪の絡まりが頑固なときには、ヘアオイルを活用するのも効果的です。
ヘアオイルを絡まった部分に少量なじませると、髪の滑りが良くなります。髪同士の摩擦が減り、力を入れなくてもスムーズに絡まりがほどけるようになります。
使用するときは、絡まった部分にオイルを軽くなじませ、指先や目の粗いくしでゆっくりほどいてください。オイルを使うことで髪への摩擦が抑えられ、髪を傷つけずに絡まりを解消できます。
絡まりがひどいときには、無理に引っ張らずヘアオイルで一旦髪を整えることが大切です。
髪が乾いた状態で絡まりをほどく
髪が絡まったとき、乾いた状態でほぐすことも重要なポイントです。
乾いた髪は水分を含んだ髪に比べて丈夫で、絡まりが緩みやすい状態にあります。濡れている髪を無理にほどくよりも、髪が傷むリスクが少なく安全です。
濡れた状態の髪にブラシを通すのはなるべく避け、絡まりがあったとしても、ある程度乾燥させてからほぐすのがベストです。髪のダメージを最小限に抑え、絡まりを効率よく解消することができます。
このように、絡まりのケアは「髪が乾いているタイミング」で行うのが理想的な方法です。
髪が絡まるのを防ぐための予防策
髪の絡まりは、正しい日常習慣を身につけることで予防できます。
一度絡まってしまった髪をほどくのは大変ですが、絡まる前に少し気をつけるだけで大きな違いが生まれます。ここからは、絡まりにくい髪を維持するための、日常的で簡単な予防策を紹介します。
毎日のブラッシングのタイミングと頻度
髪が絡まりにくい状態を保つには、日常的なブラッシングが欠かせません。
理想的なタイミングは、朝起きてからと夜寝る前の2回です。特に夜は髪についた汚れやホコリを落とす効果があり、髪の絡まり予防に役立ちます。
ブラシは目の粗いものを使い、毛先から根元にかけてゆっくり丁寧にブラッシングしましょう。髪への刺激が最小限に抑えられ、毎日のブラッシング習慣によって、絡まりが起こりにくい健康な髪へと導いてくれます。
アウトバストリートメントを日常使いする
髪の絡まり予防には、アウトバストリートメントの活用が効果的です。
乾燥が気になる髪質の方には、しっとりと潤うヘアオイルがおすすめです。一方で、髪が細くベタつきを避けたい方は、軽めのヘアミルクが向いています。
これらのトリートメントを使うことで、髪表面がなめらかになり、髪同士の摩擦が減少します。その結果、日中の髪の絡まりを防ぐことができます。お風呂上がりや朝のセット時など、毎日の習慣として取り入れると、絡まり知らずの髪に近づくでしょう。
就寝時に髪をまとめる工夫をする
寝ている間の髪の絡まりを防ぐには、寝る前にちょっとした工夫を取り入れることが大切です。
髪が長い人の場合、ゆるく三つ編みにまとめて寝るだけでも、髪同士が擦れるのを防げます。また、枕カバーの素材をシルクに変えると、寝返りを打ったときの摩擦が軽減されます。
こうした小さな工夫が、就寝中の髪のダメージを軽減し、朝起きたときの髪の絡まりを大きく防ぎます。毎日のことだからこそ、寝る前のひと手間が髪の美しさを左右する重要なポイントになります。
絡まり知らずの髪になるための毎日のケア習慣
髪が絡まらないようにするには、毎日のちょっとしたケアの積み重ねがとても大切です。難しいことではありません。以下のような簡単な方法を習慣化してみましょう。
- ブラッシングを毎日の習慣にして、髪の汚れやホコリを溜めない。
- 洗髪後はすぐにドライヤーで乾かし、髪を湿ったまま放置しない。
- 日常的にヘアオイルやミルクなどのヘアケア製品を活用し、髪の摩擦を減らす。
これらを毎日のルーティンに組み込むだけで、髪が絡まりにくくなり、美髪を維持できます。ぜひ今日から試してみてくださいね。