目次
政府 4月1日から『健康保険料』を値上げへ 4年連続の増額 が話題に
2025年4月1日から国民健康保険の保険料上限額が引き上げられることが決まり、SNS上でも「4年連続の値上げ」として話題になっています。
厚生労働省は2024年10月31日、2025年度から国民健康保険の年間保険料の上限額を3万円引き上げることを決定しました。これにより現行の106万円から109万円へと上限額が変更されます。
引き上げ額の内訳は以下の通りとなっています。
・基礎賦課分:1万円増額
・後期高齢者支援金等賦課分:2万円増額
また、40歳未満の方(介護保険料の負担がない方)については、上限額が89万円から92万円に引き上げられます。
この報道を受け、「会社員の給料から引かれる健康保険料も上がるのか」という声も見られますが、今回の改正は「国民健康保険」の加入者のみが対象です。会社員などが加入する「健康保険(社会保険)」については上限額の引き上げはありません。
国民健康保険は主に個人事業主やフリーランス、年金受給者などが加入する制度で、会社員が加入する健康保険とは別の仕組みとなっています。
今回の改正で影響を受けるのは、保険料が上限に達している高所得者の方々です。例えば東京都新宿区の場合、年収900万円以上(総所得金額等が約850万円以上)の方が影響を受ける見込みです。
一方、年収500万円程度の方の場合、新宿区では年間保険料が約63.8万円と計算され、上限額に達していないため今回の改正による直接的な影響はないとされています。
国民健康保険の上限額の引き上げは今回で4年連続となります。現在は直接影響を受ける人は限られていますが、今後も上限額の引き上げが続く可能性があります。
この話題に寄せられたネットの声
「増税が止まることがないですね、、」
「取れるところから取るのではなく、納めていない連中から先ずは取ってよ」
「青天井に上げるのはどうなのかね」
「どんな悪天候でも朝早くから病院に並ぶ元気なじぃばぁからの負担を引き上げてもらいたい」
「医師の側の改善は全くされないまま、国民の負担で補う事おかしな気がする」
「簡単に上げて、下げることには慎重な政府!国民生活に見向きもしない政府には、うんざりです」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。