実は『栄養が少ない野菜』9選!意識が高い人ほどハマる落とし穴とは?

野菜なら何でも栄養があると思っていませんか?実は身近な野菜の中にも栄養が少ないものがあります。この記事では栄養が少ない野菜の特徴や理由、栄養豊富な野菜との上手な組み合わせ方を解説します。

栄養がない野菜ってどんな野菜?

カゴに入った野菜の盛り合わせ

健康のために毎日しっかり野菜を食べているのに、疲れが抜けにくかったり、肌荒れが治らなかったりすることはありませんか?

野菜を食べることは健康に良いと信じている方は多いと思います。でも、実は野菜ならどれを食べても栄養が豊富というわけではありません。

野菜には、私たちの健康を支える「6大栄養素」が含まれています。具体的には、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維のことを指します。

これらの栄養素が少ない野菜が、いわゆる「栄養がない野菜」です。見た目は新鮮でおいしそうでも、実は水分ばかりで栄養価がとても低い野菜もあります。

せっかく食べるなら、身体に役立つ野菜を選びたいですよね。栄養がない野菜の特徴を知って、賢い食材選びに役立ててみてください。

意外と知らない!栄養が少ない野菜リスト

毎日のように食卓に並ぶ身近な野菜の中にも、実は栄養があまり含まれていないものがあります。見た目やイメージに惑わされず、実際の栄養価をきちんと知っておきましょう。

1. 大根

大根

大根は水分が非常に多く、その含有量は約95%以上です。そのため、栄養素がかなり薄まっています。実際に含まれるビタミンCは100gあたり約12mgと控えめで、他の栄養素もわずかしかありません。

例えば、タンパク質はわずか0.4gほど、脂質もほぼ0g、食物繊維も1.4g程度とあまり多くありません。大根は料理の彩りや風味には役立ちますが、栄養補給としてはあまり期待できない野菜なのです。

2. レタス

横から見たレタス

レタスはサラダの定番食材として多くの家庭で人気ですが、実は栄養面では見た目ほど優れていません。特に食物繊維に関しては、キャベツの100gあたり1.8gに対し、レタスは1.1gと少ないのです。また、ビタミンやミネラルも他の野菜より少なく、水分が96%を占めることが主な理由です。

葉が青々としていると「栄養豊富」と思われがちですが、実際には水分が大部分を占めているため、栄養補給にはあまり向いていません。

3. きゅうり

きゅうり

きゅうりは「世界一栄養がない野菜」としてギネス記録にも認定されています。実際に水分含有量は約95%で、ほぼ水分のみで構成されています。具体的な栄養素を見ても、ビタミンCは100gあたり14mg程度、食物繊維はわずか1gで、糖質やタンパク質などの他の栄養素は微量しか含まれていません。

みずみずしい食感で人気がありますが、栄養を目的に野菜を選ぶ際には、きゅうりばかりを頼りにするのはあまりおすすめできません。

4. もやし

もやし

もやしはお財布にも優しく、手軽に料理に使えるため、よく買う方も多いと思います。でも、栄養という観点で見ると少し物足りない野菜です。

実は、もやしの約95%が水分でできています。具体的な栄養素を見ても、100gあたりのビタミンCは約8mgと少なめで、食物繊維は1.3g程度とわずかです。

さらに、タンパク質も0.6g程度と微量で、ミネラル類も非常に少ないです。そのため、もやしを多く摂っても、栄養が十分に補えるわけではありません。手軽で便利なもやしですが、栄養面では過信しないようにした方がよいでしょう。

5. 白菜

白菜はクセがなく食べやすいので、家庭料理には欠かせない存在です。しかし実は、栄養という点ではあまり期待できない野菜です。

白菜の水分量は約95%ととても高く、含まれる栄養素はかなり少なめです。100gあたりのビタミンCは19mg程度ですが、他の栄養素はかなり控えめです。例えば食物繊維は約1.3g、タンパク質は0.8gほどで、脂質にいたってはほとんどゼロに近い状態です。

こうしたことからも、白菜を食べて栄養を摂るというよりは、別の栄養豊富な食材と組み合わせて食べることが望ましいでしょう。

6. ナス

竹ざるとナス

ナスは独特な食感が魅力的な野菜で、幅広い料理で活躍します。ただ、残念ながら栄養面ではあまり特徴がありません。

ナスの水分含有量は約93%と非常に高く、ほとんどが水分です。具体的な栄養成分を見ても、100gあたりの食物繊維は2.2gとそこまで多くありません。ビタミンCに至っては4mg程度しか含まれていません。

タンパク質やミネラル分も非常に少なく、栄養バランスという点では頼りにならない野菜です。料理のバリエーションには便利ですが、栄養面では他の野菜で補う必要があります。

7. ズッキーニ

Young zucchini

ズッキーニは一見すると栄養豊富なイメージがありますが、実はきゅうりと同様に栄養価はかなり低めです。ズッキーニの水分含有量は約95%と高く、栄養素があまり含まれていません。100gあたりのビタミンCも20mg程度、食物繊維はわずか1.3gと少なめです。

さらに、タンパク質や脂質、ミネラル類なども微量しか含まれていないため、食べてもあまり栄養補給にはなりません。ヘルシーなイメージとは裏腹に、栄養補給目的では他の野菜を選ぶ方が効率的です。

8. 冬瓜(とうがん)

冬瓜は淡白な味わいが特徴で、低カロリー食材として人気があります。ただし、栄養の視点ではあまり優れているとは言えません。冬瓜は約96%が水分という非常に水分量が多い野菜です。100gあたりの栄養素を見ても、ビタミンCが約16mg程度含まれていますが、食物繊維は0.7gとかなり少なめです。

その他の栄養素もタンパク質が0.4g、脂質がほぼゼロと非常に乏しい状態です。そのため、栄養バランスを考えるなら、他の食材と合わせて摂ることが重要です。

9. セロリ

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セロリは独特の香りと食感があり、好き嫌いが分かれる野菜です。繊維が多いという印象がありますが、実際の栄養素は意外に控えめです。

セロリの水分含有量は約95%と多く、栄養成分を見ても、食物繊維は100gあたり1.5gと意外なほど少なめです。またビタミンCは約7mgと低めで、タンパク質やミネラル分も微量しかありません。

シャキシャキした食感が人気の理由ですが、栄養補給という観点ではあまり多くを期待できません。セロリ単体で栄養を摂るのではなく、他の野菜や食材と組み合わせて食べることが効果的です。

栄養が少ない野菜にもメリットはある

これまで「栄養が少ない野菜」を紹介しましたが、実はこれらの野菜にもメリットがあります。

まず、低栄養の野菜は一般的に低カロリーなため、たくさん食べてもカロリー過多になりにくいです。また、水分量が多いため、料理にボリュームを出したり、満腹感を得やすくなるという利点もあります。さらに、多くが比較的安価で手軽に使えるため、家計にも優しいです。

「栄養が少ない=悪い野菜」と決めつけず、食事のバリエーションや食べ方を工夫することで、上手に活用することが大切です。

栄養がない野菜の代わりに食べたい野菜

新鮮な野菜

ここまで栄養が少ない野菜を見てきましたが、「じゃあ、どの野菜を選べばいいの?」という疑問が出てくるかもしれません。

栄養を効率的に摂取するためには、以下のような野菜を意識して選ぶと良いでしょう。どの野菜も栄養価が高く、健康維持に役立ちます。

▶アボカド(ビタミン・食物繊維・良質な脂質)
アボカドは世界一栄養が豊富な野菜と言われています。ビタミン類や食物繊維が多く含まれ、美容や健康にも良いとされる良質な脂質も豊富です。栄養補給には抜群の効果を発揮します。

▶ほうれん草(鉄分・葉酸)
ほうれん草は鉄分と葉酸をたっぷり含んでいます。貧血予防や疲労回復効果が期待でき、特に女性には積極的に摂ってほしい野菜です。

▶ブロッコリー(ビタミンC・タンパク質)
ブロッコリーは野菜の中でもタンパク質やビタミンCが豊富です。美容効果が高く、免疫力アップにも効果があるため、風邪予防にも役立つ万能野菜と言えます。

▶トマト(リコピン・ビタミンC)
トマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用が高く、老化防止や美肌効果が期待されます。またビタミンCも多いため、毎日の健康維持にも役立ちます。

▶ニンジン(β-カロテン)
ニンジンにはβ-カロテンが豊富に含まれており、視力維持や免疫力向上に効果があります。また、肌や髪を健康に保つ作用もあるため、積極的に摂りたい野菜です。

▶かぼちゃ(ビタミンE・食物繊維)
かぼちゃはビタミンEと食物繊維が豊富で、腸内環境を整えたり、血行を改善したりする効果が期待されます。美味しくて栄養豊富な万能野菜です。

栄養が少ない野菜は『組み合わせ』で活きる

栄養が少ない野菜でも、工夫次第で健康的な食生活に活かせます。

たとえば、水分が多い野菜を、栄養価の高い野菜やタンパク質源と組み合わせて食べることで、栄養バランスの良い食事に変えることが可能です。

具体的には、白菜やもやしなど水分が多く栄養が少ない野菜を、ほうれん草やブロッコリーなど栄養価の高い野菜と一緒に炒めたりスープにしたりする方法があります。

また、きゅうりや大根など栄養が少ない野菜は、ビタミン豊富なトマトやニンジンと一緒にサラダにすることで、栄養バランスを整えることができます。

野菜を選ぶ際に栄養価ばかりを気にする必要はありません。大切なのは、それぞれの野菜の特徴を理解し、うまく組み合わせて活用することです。ぜひ、日々の食事に工夫を加えて、健康的な毎日を過ごしましょう。

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