財務省が森雅子元法相に『圧力』”質問を控えさせる行為” にネットで話題に「もうさあ、財務省は頑張らなくて良いんじゃない?」「これが本当だとすると、行政が立法府をコントロールしているということでは?」

財務省、森雅子元法相に圧力 質問を控えさせる行為が話題に

参議院予算委員会で自民党の森雅子元法相が、財務省から質問を控えるよう圧力をかけられていたことを暴露し、波紋が広がっています。
3月5日の参院予算委員会において、福島選出の森雅子元法相は東日本大震災の復興予算について質問する際、異例の発言をしました。

「私が今日の予算委員会で総理にこの質問すると言ったら、財務省が飛んできて『ちゃんとやりますから、どうか総理に質問するのはちょっと勘弁してください』と言われたので、予算委員会で何か質問して都合悪いことあるのかと思っていた」

通常、国会では各省庁の担当者が「質問取り」を行い、大臣答弁を準備するために議員の質問内容を事前に把握しますが、質問自体を抑制しようとする行為は極めて異例です。

森氏の調査によると、行政事業レビューで「復興予算を出すとしても被災地が負担したらいい」という有識者の意見が出され、福島県民に大きなショックを与えていたといいます。また、財務省は復興増税として徴収している所得税の一部を防衛財源に回す方針を決めているとされています。
政治アナリストの伊藤惇夫氏は「財務省の国会工作は与野党はじめ永田町の人間ならみんな知っていますが、それを国会で与党議員が言及したのは初めてではないか」と指摘しています。

財務省は「ご指摘のようなやり取りがあったことは確認できておりません」と回答していますが、森氏は「今後も、財務省が何をして来ようが、復興財源について国会議員の質問権を貫き通す覚悟です」と強い決意を示しています。

この話題に寄せられたネットの声

コメント

「財務省こそ諸悪の根源。」
「稼いだお金の半分くらい徴収されたら日本経済が停滞するはずだわ」
「財務省内に国税が有るのが問題なんですね」
「もうさあ、財務省は頑張らなくて良いんじゃない?」
「これが本当だとすると、行政が立法府をコントロールしているということでは?」
「どんどんありままの財務省の姿を世間に晒して悪い事は悪いと正すべきです」

この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る