新横綱・豊昇龍、春場所10日目で『休場』…平幕力士に”相次ぎ敗れる”状況にネットでも「横綱昇進は時期尚早だった」「身体の具合が悪いわけでもないのに…」の声

18日、大相撲春場所10日目となるこの日、新横綱である豊昇龍関が日本相撲協会に休場届を提出しました。休場理由はけがで、2週間の加療を要するとの診断書を提出。豊昇龍関は今場所で平幕力士に相次いで敗北する状況に追い込まれており、9日目の敗北後「立ち合いがしっくりこない」などと話していました。

新横綱・豊昇龍、春場所10日目で『休場届け出』…平幕力士に”相次ぎ敗れる”状況に

相撲 力士

18日、大相撲春場所10日目に当たるこの日、新横綱である立浪部屋の豊昇龍関(25)が日本相撲協会に休場届を提出しました。

休場の理由は「右肘関節内遊離体、頚椎捻挫のため」としており、約2週間の加療を要するとする診断書を提出。新横綱が休場するのは、1986年秋場所の双羽黒以降のことです。

今場所での豊昇龍関の成績は9日目を終えて5勝4敗で、初日に小結である阿炎関に負けて以降、5日、8日目と9日目に相次いで平幕力士に敗北。これは1964年の春場所での栃ノ海以来4人目で、最多に並ぶ金星を3つ与えた結果となります。

豊昇龍関自身、9日目黒星を喫した後「立ち合いがしっくりこない」「今場所は勉強」と語っていました。

豊昇龍関は、横綱照ノ富士(現親方)が初場所の最中に引退したとき、その場所を制したことで横綱に昇進しました。その結果番付け上では横綱空位を避けることが出来ましたが、豊昇龍関が一人横綱であったため、春場所の休場が決まったことにより今場所は横綱不在となる事態になっている状況です。

豊昇龍関の休場について、ネットで以下のような声が上がっています。

この記事に寄せられたネットの声

  • 「横綱昇進は時期尚早だった」
  • 「身体の具合が悪いわけでもないのに逃げる新横綱。這ってでも出てこい。こんなのを昇格させた協会と横審が悪い。」
  • 「やっぱりもう一場所みるべきやったんや。豊昇龍も横綱になれる時になっておかないとと思っただろうが、大関とは立場に雲泥の差がある。」
  • 「横綱にふさわしい実力や安定感はまだまだと見ていた多数の相撲ファンには予想どおり、想定範囲内だったでしょう。」
  • 「大関で、今場所も優勝して、横綱に昇進でよかったんじゃないかな。」

もう少し豊昇龍関の成績などを見守る期間があってもよかったのではないか、横綱に昇格するには安定感に不安があったといった声が多く寄せられていました。

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