伝説の家政婦・タサン志麻考案『バンバンジー風冷やし中華』有料級の”美味しいササミの調理法”に主婦から絶賛の声「めちゃくちゃ勉強になりました」「余熱を使うという概念がなかった」

バンバンジー風冷やし中華

少しずつ最高気温が上がってくると、特にランチは麺類を作るという家庭が増えてきます。伝説の家政婦・タサン志麻さんが提案している『バンバンジー風冷やし中華』は、長い期間食べられる味付けで、市販の冷やし中華セットを使用しているので、どんな人でも試しやすいレシピといえます。

市販のゴマダレ冷やし中華を使った『バンバンジー風冷やし中華』

徐々に気温は高くなってくると、特に休日のランチなどは少しさっぱりしたものが食べたくなりやすいですよね。気温が高くなってきた時期にピッタリのボリューム満点な『バンバンジー風冷やし中華』の作り方を、伝説の家政婦・タサン志麻さんが自身のYouTubeチャンネルで発信しています。

『バンバンジー風冷やし中華』の材料は、冷やし中華(ゴマだれ) 4人分、きゅうり2本(好きなだけ)、もやし1パック(好きなだけ)、ささみ8本(好きなだけ)。「タレ」の材料は、市販のタレ4人分、マヨネーズ大さじ2、すりごま大さじ3、醤油大さじ1、米酢(穀物酢)大さじ1です。

今回は、市販のゴマだれ付き冷やし中華を使用します。大きめの鍋2つに水を入れて火にかけておきましょう。1は麺を茹でる用、もう1つはささみともやしを茹でる用で準備しておくと、スムーズに作れますよ。

ささみの水分をキッチンペーパーで拭き取り、ささみの表面についている膜を取り除きます。筋の飛び出ている部分をつまみ、包丁の先を筋に沿って肉と筋を削ぐように筋の先端まで切り込みを入れましょう。反対側も肉と筋を削ぐように包丁を入れ、筋がある面を下にして筋の飛び出ている部分を手前におき、包丁を添えつつ筋を引っ張り出しましょう。

包丁のサイズを問わず基本的には同じ方法で筋取りをしますが、大きな包丁を使用する場合は刃先を寝かせて切り込みを入れるよう意識すると、抵抗なく筋が除去できますよ。

塩2に対し砂糖1の割合でトレーに出し、ささみを乗せて下味をつけます。今回はささみをお湯で茹でるので、少し強めに下味をつけます。塩と砂糖は、ささみにしっかりと揉みこみましょう。

ひとつの鍋を使って複数の食材を茹でる場合、あくや色が出ないものから茹でましょう。今回はもやしを先に茹でて、ささみを茹でます。もやしは、サッと茹でて網などを使ってザルに取り上げましょう。お湯は捨てずに、ささみを茹でます。早めにもやしを取り上げ、余熱で火を通るイメージです。水にさらすと水っぽくなってしまうので、このままもやしは冷まします。

もやしを茹でて再度お湯を沸かし、お湯が沸騰したらささみを茹でましょう。沸騰するまで強火のままささみを茹で、沸騰したら火を止めます。蓋をして10分ほど放置し、余熱で火を通しましょう。完全にお湯が冷めるまで放置すると、ささみがしっとり仕上がるので、時間があるときは試してみてください。

きゅうりは斜めにスライスして細切りにして、緑の部分が均等に入るようにしましょう。切った後形を整えておくと、盛り付けが楽になります。

ささみの放置時間が終了したら、一番大きなささみの一番肉厚な部分に切り込みを入れて、火が通っているか確認してみましょう。火が通っていたら、もやしをザルの端に寄せてささみをザルに出して水分を切ります。

ボウルに市販の冷やし中華についているごまダレを出し、マヨネーズとすりごまを加えて練りごま風に仕上げます。ごまがタレを吸ってペースト状になった分だけ、酢と醤油を足して伸ばしていきます。辛味を足したいときは、豆板醬やコチュジャンを足しましょう。泡立て器を使って、しっかりと混ぜ合わせます。

事前に用意しておいたお湯を再沸騰させ、麺を茹でます。たっぷりのお湯を使い、麺を入れた後は強火で火にかけたままにしてください。沸騰後は袋に記載されている火加減にして、茹で時間通りに茹でたとしても味見を行い仕上がりに問題がなさそうか確かめましょう。

茹で上がった麺は冷水でしっかりと洗い、お皿に麺を盛りつけます。その上に茹でたもやし、ささみを乗せましょう。ささみは柔らかく茹で上がっているので、細かく手で割かなくても大丈夫です。ささみの上にきゅうりを乗せ、ごまダレを器に移し替えたら完成です。

ささみの使い方、市販品を使ったレシピ…寄せられた喜びの声

ささみの下処理や茹で方、市販のたれの活用方法など、工夫がたくさん織り込まれたレシピにさまざまな声が寄せられました。

  • 「ささみを茹でる前に塩と砂糖を揉み込むひと手間を知れて良かったです。」
  • 「ささみの筋取りめちゃくちゃ勉強になりました!!!!!」
  • 「市販のものも使いながらアレンジを加えるところとか、すごく見ていて心が和みました。」
  • 「ササミの温め方、キューリの切り方 麺をゆがいて硬さを見る大切さを知りました。」
  • 「余熱を使うという概念がなかった!めっちゃためになる!!」

長く活用できるレシピなので、ぜひチェックしてみてください。

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