目次
卒園や卒業後の『子どもの制服』どうするべき?
子どもが幼稚園や保育園などを卒園したり、中学や高校などを卒業すると、手元に制服が残ります。購入時にはかなりお金がかかりますが、やはり何年も着用したものなので、少しヨレていたりするものです。思い出も詰まっているため、どうすべきか悩みますよね。
そこで今回は、子どもの制服の処分方法や、手元に残すときの注意点をまとめました。
子どもの制服を処分する方法
子どもの制服を処分する方法は、以下のものがあります。
1.知り合いに譲る
同じ園や学校に来年度進学する知り合いに譲るという家庭は、非常に多いです。制服は購入するとなると、非常に高価なもの。でも誰が着たかわからない中古品を購入するのには抵抗を感じているという人は、少なくありません。
しかし、相手のことをしっかり知っているのであれば、おさがりは非常に助かります。既に3年ほど着ているものなので、布自体もある程度こなれていて着やすいというメリットもあるでしょう。雨のときなど汚れが心配なときに着用するという方法も、非常に有効です。
知人に制服を譲る場合、そういった話が巡ってきたなどのご縁があったときに話を進めましょう。押しつけのように「うちの子の制服あげるから」などといってしまうと、相手が不快な思いをします。
2.寄付する
卒業校や園に制服を寄付する方法も、非常に有効です。制服をきれいに着たことが条件になるので、その点はしっかりと把握しておきましょう。名前がわかるものは取り外すなどの決まりがある可能性が高いので、寄付する際はルールを守って寄付してくださいね。
3.専門の中古買い取り業者に売る
専門の買い取り業者に売ると、ほんの少しお金が手に入ります。買い取り業者としては、キレイに着た様々なサイズの制服を取りそろえたいという思いがあります。そのため、状態が良いものは買取価格も期待できるかもしれません。
4.可燃ごみや資源ごみとして処分する
制服の汚れがあまりにもひどく、破れていたり穴が開いているような状態のものは、買取や寄付には向きません。もちろん、誰かに譲ってしまうと失礼に当たります。汚れがひどく、保管に向いていない制服は、可燃ごみや資源ごみとして処分するのが適切です。
- 名前がわかるものは、取り外す
- ボタンなど、燃えないものは取る
- できれば制服をはさみなどで切り刻む
一部の制服マニアの間では、使用済み制服は高値で売買されています。そのため、原形をとどめている制服を可燃ごみや資源ごみに出すと、ごみを漁られる可能性があるの要注意!
子どもの制服を保管する場合の注意点
子どもの制服を保管する場合は、以下の点に注意しましょう。
- 汗ジミやニオイが残らないよう、保管前にクリーニングに出す
- 虫食い防止のため、防虫剤と一緒に保管する
- たまにタンスから出して、空気の通りが良い場所において蒸気を逃がす
子どもの制服は、成長の証です。そのため、手元に置いているという人も多くいます。手元に置くこともよいことですが、劣化させないように保管するよう心がけてください。
まとめ
子どもの制服の処分方法は、さまざまあります。制服の状態を確認し、適した処分方法で制服を手放しましょう。保管する場合は、虫食いなどに十分注意してください。