ドライイーストとは!ドライイーストの特徴や保存方法

自宅でパンを作るのにドライイーストを使う人も多いですが、「このドライイーストっていったいなんなんだろう」と思っている人や購入したけど保存方法などが分からないという人もいますよね。そんな人に向けてドライイーストの特徴や使い方、保存方法などを紹介していきます。便利なドライイーストですが、保存方法を間違えると力を失ってしまうのでしっかり確認しましょう。

ドライイーストとは

ドライイーストとは

ドライイーストとはパンを作る時に使う材料の一つで、酵母菌を乾燥させて顆粒状にしたもののことを言います。ドライイーストのドライは日本語で乾燥させたものという意味ですが、イーストは酵母を意味しています。

このドライイーストはパンなどの生地を膨らませたり、香りや風味を生み出したりしてくれる酵母菌です。特徴は材料に直接混ぜ込んで使える点にあります。乾燥しているため、すぐに材料に浸透せずに時間をかけてゆっくりとイースト菌が発酵していきます。

使い方は場合によって異なる

使い方は、ホームベーカリーを使用する場合と手ごねする場合で異なります。ホームベーカリーを使用する場合、ホームベーカリーの種類やメーカーによってドライイーストを入れるタイミングが2タイプに分かれます。

一つはドライイースト専用のケースがあり、他の材料と分けて入れるタイプ。それともう一つが他の材料と一緒に入れるタイプです。専用ケースがある場合は、他の材料を先に入れて専用ケースにドライイーストを入れます。

ない場合は、水を先に入れて小麦粉を入れ、ドライイーストが水に触れないようにして入れます。水にドライイーストが触れてしまうとドライイーストの発酵力が落ちる場合もありますのでここは注意が必要です。

手ごねの場合は?

手ごねの場合はボールを2つに分けて材料を混ぜるようにします。一つは一定量の小麦粉とドライイーストを混ぜるボール、もう一つは残りの小麦粉とその他の材料を混ぜるボールです。

それぞれのボールで混ぜ終わったら粉を合わせるようにして混ぜていきます。別々が面倒で嫌だという場合にはまず、ドライイーストと小麦粉を混ぜ合わせ、その他の材料を加えていきます。

塩や卵、バターはドライイーストとは一番遠いところに置き、水の投入も塩を目掛けて行うようにしましょう。ドライイーストは水に触れると発酵力が落ちるということを念頭に置いて使用するとよいでしょう。

イースト菌を使ったものは、ドライイーストはほかにも大きく分けて2種類あり、生イーストとインスタントドライイーストがあります。それぞれドライイーストとは異なる使い方となりますので、使用の際は注意しましょう。

ドライイーストの特徴

ドライイーストとは

ドライイーストの最大の特徴は、発酵させる力が安定している点と保存がしやすい点にあります。
イースト菌はパンの材料である小麦粉や糖分を栄養にして発酵していきます。この発酵する過程でイースト菌が糖を分解し、アルコールと炭酸ガスを発生させるのです。

この時に発生した炭酸ガスがパンの生地を膨らませてくれます。イースト菌は独特の風味を持っており、これによって焼き上がりを香ばしくすることができます。

ドライイーストの開封後の保存方法

ドライイーストとは

ドライイーストは、適切な保存をしないとパンなどに使ったときに適切な働きをしてくれない場合があります。そのようなことにならないよう、しっかりと保存方法を確認しておきましょう。

また、開封後のドライイーストは空気に触れないようにしっかり密閉して保存することが大切です。空気に触れている状態が続くと、イースト菌は活動をし続けてしまいます。活動を最小限にとどめるためにもしっかりと密閉で保存するようにしましょう。

密閉した袋は湿気が少ない低温の場所で保存してください。普通に戸棚などに入れておくと知らない間に室温が高くなることもあるため、冷蔵庫で保存しておいた方が良いでしょう。

ドライイーストは冷凍保存はできるか

ドライイーストとは

結論から言えばドライイーストは冷凍保存することができます。しかし、開封後のドライイーストと比較すると若干発酵力が落ちる場合もあります。

冷凍保存したドライイーストを使う場合は、少し常温において使用するようにしましょう。冷凍庫から出した直後のドライイーストは、イースト菌が凍って固まっている状態であり、イースト菌の活動が鈍くなっています。

そのため発酵時間中にイースト菌が元の状態に戻りきらず、発酵の効力が落ちる可能性があります。常温にしっかり戻してからドライイーストを使用することでイースト菌をきちんと働かせ、しっかりと発酵させることができるでしょう。

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ドライイーストを他食材で代用できるか

ドライイーストとは

ドライイーストのレシピで同様に作る場合ドライイーストを他の食材で代用することは難しいです。しかし、パンを作るという目的においてはレシピをそれぞれの代用食材の特性に合わせることで代用することが可能です。ここからはドライイーストの代用となりうる食材について見ていきます。

ベーキングパウダー

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お菓子を膨らませるときに使うことが多いベーキングパウダーですが、ドライイーストと全く同じ使い方で使えるかと言えば答えは「ノー」です。

ドライイーストとベーキングパウダーは全くの別物なのです。これは、ドライイーストとベーキングパウダーの特徴の違いが影響しています。そのためドライイーストのレシピであれば、ドライイーストを、ベーキングパウダーのレシピであればベーキングパウダーを使うようにしましょう。

ベーキングパウダーで作れるレシピを参考にすればパンの種類にこだわらなければ作ることはできます。ドライイーストがなくて、パンが作りたいという場合にはそちらのレシピを参考にして作ってみてください。

天然酵母

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天然酵母もドライイーストと同様に天然の酵母菌のことを言います。天然酵母とドライイーストの違いは酵母菌の種類にあります。

ドライイーストはパンの発酵に適した発酵力の強い菌のみを集めて、工場で純粋培養されている単一酵母ですが、天然酵母は果実や果汁、穀物などに付着している酵母菌を採取してきて自然に発酵させた酵母なのです。

そのため、ドライイーストと比べると発酵力は弱い傾向にあります。また温度管理が難しく、ドライイーストと比較すると手間と時間がかかります。しかし、ゆっくりと時間をかけて適切な温度で発酵させることで、風味豊かなパンが焼きあがるのです。

その反面、取り扱いが難しく温度管理を誤ったり、発酵時間が足りず発酵が不十分だった場合や逆に発酵させすぎてしまったたりする場合は、出来上がりが固くなったり、膨らまなかったりすることもあります。

重曹

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重曹もドライイースト同様に膨らませる力を持つ食材です。重曹の特性としては、アルカリ性に属する食材ですので使用すると苦みを感じることがあげられます。

少量使用する場合でしたらまだいいですが、大量に使用する場合はパン自体にも苦みを感じるでしょう。重曹でパン作る場合は発酵する手間がかからないので、早く作ることができるのがメリットです。

しかし、この特徴のためホームベーカリーを使用してパンを作ることはできません。また、パンを作る時は食用の重曹を使用するようにしてください。掃除の時に使用する重曹とは異なりますので注意が必要です。

まとめ

ドライイーストとは

ここまでドライイーストについて紹介してきましたが、保存方法や使い方など確認できたでしょうか。また、ドライイーストの代用材料にも触れてきましたが、参考になりましたか?

ドライイーストも保存方法や使い方を間違うとせっかくの美味しいパンも台無しになってしまいます。しっかりと注意点を確認しておいしいパンを焼いてみてください。

ドライイーストとは

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