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朝起きるのがきついと感じる冬の温度とは
冬の特に寒い時期は、布団から出るのが苦痛ですよね。布団から出られないまま時間が経過し、気づいたときには遅刻ギリギリでバタバタ準備をしなければならない事態を招いてしまうと、非常に困るものです。
室温が15℃以下になると、人は寒さを感じて布団から出にくくなります。朝の作業効率を下げないためにも、冬の寒い朝快適に起きられるような工夫を実践しましょう。
冬の寒い朝、快適に起きられるようにするための『工夫』4選
冬の寒い時期に実践したい、朝を快適に過ごす方法は、以下のものがあります。
1.エアコンのタイマーをかけておく
部屋がとにかく寒くて布団から出られないのであれば、エアコンのタイマーを設定して寝るのがおすすめです。起床する1時間ほど前に稼働するよう暖房を設定しておくと、起きたときに部屋が暖かいのでスムーズに布団から出て朝の準備に取り掛かりやすくなりますよ。
室内温度が20℃くらいで安定するよう、普段暖房を使用するときに室内の温度を確認しておくと、設定すべき温度を把握しやすくなります。設定温度=室温というわけではないので、その点には注意してください。
2.だんだん大きくなるアラームをかけてみる
いきなり大きな音が鳴るアラームは、びっくりして目は覚めるものの、気分良く起きられるわけではありません。自然な目覚めに近い状態で起床するためには、徐々に音が大きくなるアラームを採用するのがおすすめです。
ぐっすり眠っていたとしても、起床時間が近づくにつれて徐々に体は起きる準備をしています。そのため、体を驚かすような音のアラームではなくても起きられる可能性は高いといえます。二度寝してしまう場合は、スヌーズ機能を使用して起床する方法を実践しましょう。
3.起きてすぐ日光を浴びる
起床後太陽光を浴びることで、体内時計が整って体が起床し活動しやすくなります。ただ太陽光を浴びるのではなく、直接ではないにしても日の光を目に入れることを意識して太陽光を浴びてみてください。
4.重湯や白湯など、温かいものを飲んで体を内側から温める
夏であれば常温の水でも難なく飲めて目が覚めやすくなりますが、冬は常温の水も冷たく感じますよね。こういった場合は、重湯や白湯を飲むのがおすすめです。体の内側から温まることで、体を動かしやすくなります。
ポットにお湯を入れておくなど、前日に準備しておくとすぐにお湯が飲めます。お湯を沸かす手間を省きたかったり、朝どうしても時間がない場合は、ポットのお湯などもうまく活用しましょう。
どうして冬の朝は起きられないの?寒さ以外の原因とは
冬は、寒さだけが原因で起きられないわけではありません。
- 寒さの影響で体温が下がりやすい
- 日光が出る時間が遅い
- 寒さで寝つきが悪い
- 着こみすぎて夜中布団から飛び出して寝ており、寒さで起きるという行為を繰り返しているなど
ぐっすりと上質な睡眠がとれていない場合も、起床の妨げになります。睡眠時間と上質な睡眠を確保するためにも、冬の寒さ対策はしっかりと行いましょう。
まとめ
冬の寒い朝、すぐに布団から出て行動するためには、いくつかの工夫を実践するのがおすすめです。ライフスタイルに合った対策を実践し、冬の朝も活発に行動して準備を整えましょう。