『子どもが迷子になりやすい場所』の特徴3選…今から準備すべき、親にできる対策とは?

ベンチで泣く子ども

幼い子どもを連れて外出すると、迷子になる可能性が否めません。子どもは大人の想像を超えるタイミングで駆け出し、一瞬で姿をくらませてしまいます。子どもの身に危険が及ばないためにも、子どもが迷子になりやすい場面の特徴を把握しておきましょう。子どもが迷子になるの防ぐための対策も、紹介しています。

子どもが迷子になりやすい場所には、特徴がある

手を繋ぐ親子

小さな子どもは、目を離すとすぐにどこかに行ってしまって迷子になりやすいですよね。子どもが迷子になりやすい場所には、共通する特徴があります。どのような場所があるかを確認し、子どもを迷子にさせないよう注意しましょう。

『子どもが迷子になりやすい場所』の特徴3選

うずくまって泣く子ども

子どもが迷子になりやすい場所は、以下のものがあります。

1.人が多く、にぎわっている場所

人が多くてにぎわっている場所は、子どもが親を見失いやすく、親も子どもを見失ってしまいやすいです。

  • 似た背格好の人は、探すと結構いるため
  • 大きな声で名前を呼んでも、周囲の音にかき消されて聞こえない
  • 人が邪魔で、近くに居ても気づきにくいなど

人が多い場所は、人が多い分似た背格好やファッションの人も集まる可能性が高いです。そのため、一度離れてしまうと似た人を追いかけることを繰り返し、迷子になってしまいます。

2.子どもが興味を持ちやすいものが多くそろっている場所

子どもが興味を持ちやすいものが多くそろっている場所は、興味あるものに引かれて子どもが勝手に移動してしまうので迷子になりやすいです。

  • ショッピングモールやおもちゃ屋さん、子ども向けイベント
  • お祭りや花火など、普段いかない野外の催し物
  • 遊園地やテーマパーク
  • ホテルのビュッフェなど

文房具やおもちゃ、そのときにしか販売していないお面や屋台の食べ物などは、子どもの興味を引きやすいものなのですぐにつられてしまいます。親が手を引いていたとしても、買い物中の支払い時に手を離した一瞬で子どもがどこかに行くこともあるので注意しましょう。

3.行き慣れた場所

行き慣れた場所でも、子どもは迷子になりやすいです。

  • よくいくスーパー
  • ちょっと広い公園
  • ホームセンターなど

行き慣れているからこそ、自分の好きなものの場所に一直線に走っていきます。次に興味を引かれているものの場所にもすぐに移動できるため、子どもがじっとしておらず迷子になりやすいです。

子どもが迷子になるのを防ぐために、親がすべき対策

子ども リード

子どもが迷子になるのを防ぐためには、以下の工夫を実践するのがおすすめです。

  • 迷子防止紐
  • 子ども用迷子防止ハーネス
  • GPSを持たせておく
  • 親子で同じ洋服を身に着けるなど

子どもの個人情報を記入したものをカバンの中に入れておくと、非常に役立つ場面がある可能性があります。しかし個人情報なので、なにかあったときに落としてしまうと、犯罪者に目を付けられたり悪用される可能性もあるので、その点には注意してください。

子どもは、迷子にならないようにと手を引いていても、親の手を振りほどいて走って行ってしまうこともあります。万が一のことを想定して、子どもが迷子にならないための対策を練っておきましょう。

まとめ

子どもは、一瞬の油断で迷子になってしまいます。子どもの身に危険が迫るのを防ぐためにも、子どもが迷子にならないような工夫を実践しましょう。

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