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「水ダウ」放送内容巡り”緊急謝罪”…実在する学校名で『いじめ』連想させる内容がネットで物議に
19日に放送されたTBS系「水曜日のダウンタウン」で、実在する学校名で『いじめ』を連想させる内容が放送されました。放送後、25日に番組公式Xが更新され、19日の放送内容を”緊急謝罪”しネットで物議を呼んでいます。
19日番組内で放送された”ひょうろく人間性最終チェック”は、実在する学校名を上げていじめを題材にした架空設定で収録されました。放送後に学校関係者から「現実と架空の区別が曖昧になる放送内容で、誤解や偏見が助長される事態を引き起こしかねない」といった趣旨の指摘があったとされています。
番組内ではお笑い芸人・ひょうろく(37)の人間性を検証する企画が実施され、ひょうろくさんの2歳年上で2児の父である兄が仕掛け人となり、兄に愛人と6歳の隠し子がいる設定。隠し子に勉強を教える場面で、教科書にいじめを連想させる内容の言葉が書かれており、それを見つけたひょうろくさんがいじめの被害に苦悩する隠し子を励ますという内容でした。
この件に関して、「実在する小学校及び児童とは一切関係のない、”演出上の架空の設定”でした」とし、小学校の在校生と保護者、教員と関係者に対して「ご不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。ネットでは、さまざまな声が上がっています。
この記事に寄せられたネットの声
- 「くだらない企画だな。そもそもイジメをエンタメにするな」
- 「百歩譲って学校名書いたとしてもVTRでモザイク処理すればよかったのに」
- 「コンプラに厳しい昨今のバラエティ番組界の最後の砦なんだから気をつけて欲しい」
- 「実在の学校名でちゃったのは迂闊だったかも」
- 「卒業生もショックなんじゃない?小学校に愛着ある人は特に。」
いじめは、面白おかしく取り上げてよい内容ではありません。