幼稚園や保育園の入園準備、いつから始めるべき?入園に必要なことを把握し、少しずつ準備を進めよう

子ども4月から幼稚園や保育園に入園する場合、いつから入園準備を始めればいいのか悩みますよね。子どもの入園準備には、かなり時間がかかります。すべての用品に名前を書かなければならないので、できるだけ早めに準備に取り掛かりましょう。どのようなものをそろえるべきか、ざっくりとした準備品の内容をまとめているので必見です。

幼稚園や保育園の入園準備、いつから始めるべき?

幼稚園や保育園に4月入園する場合、いつ頃から準備を始めるべきか悩むものです。特に第一子となると、なにからどうすべきなのかわからず、悩んでいる間に時間が経ってしまい入園前にドタバタになってしまうことも。

基本的に保育園や幼稚園に4月入園する場合は、2月くらいから準備を始める家庭が多いです。もちろんもっと早く準備に取り掛かっても、問題あません。

入園準備に必要なこととは

幼稚園児

入園準備に必要なことは、以下の通りです。想像以上に必要なものが多いと感じる人も、いるかもしれません。

園で使用する衣類の準備

園で使用する衣類には、以下のものがあります。

  • 汚れてもいい洋服(動きやすい私服)
  • 着脱しやすい上着やズボン類

園で指定の制服があり、預かり保育を利用するときは私服を着用するなどのルールがある場合は、それに従いましょう。制服が汚れたら体操服、体操服が汚れたら私服という流れで着替えをする園もあるので、園に私服を持っていくべきか、何枚くらい必要かは園に問い合わせるとわかりやすいでしょう。

季節に応じて、雨かっぱや傘、長くつなども準備することになります。運動靴は、靴擦れができないようなものを選んでください。予備も準備しておくと安心です。

お弁当箱や水筒などの食事関連の準備物

幼稚園や保育園に通うとなると、水筒やお弁当箱が必要になります。子どもの成長に合わせたものを購入し、使っていきましょう。

入園してすぐにお弁当が必要になることもありますが、最初のお弁当は基本的に少なめです。完食を目指し、子どもに”できた”という成功体験を積ませる目的もあるので、最初から大きなお弁当箱におかずを詰めすぎないようにしましょう。お箸やスプーンなどのカトラリー類にも、名前を記入してください。

お道具箱や通園バッグ、帽子など園指定のもの

園指定のものは、ざっくりと以下のようなものがあります。

  • 園服…ある場合とない場合がある
  • 体操服
  • 作業をするときのスモック…ない場合も
  • 通園バッグ
  • 手提げ袋や体操服、私服を収納する袋
  • 上靴と上靴入れ
  • お道具箱
  • 園指定の帽子
  • お昼寝用の布団など

園から「これは購入してください」といわれたものは、全て購入して記名しましょう。子どもが使うものなので、ひらがなで名前を書くと子ども自身自分の持ち物と認識しやすいです。必須のものは注文書などを園からもらうことがあるので、締め切り期日までに記入し、指定の場所に提出してください。

子どもの状態に合わせて、おむつやトレーニングパンツ、下着類を多めに準備

入園するときの子どもの状態には、かなり個人差があります。保育園の0歳児クラスの場合はそこまで大きな差はないかもしれませんが、1歳になるころには成長に差が出始めます。幼稚園の場合はさらに差があることが多く、おむつをしている子もいればパンツで過ごせる子もいます。

幼稚園入園までに絶対におむつを卒業しなければならないわけではありませんが、夏までにパンツに切り替える方針の園も少なくありません。園でおトイレに間に合わなかったときのことを考慮し、多めに下着類は用意して持たせておきましょう。

パパとママの入園式に参加するために洋服

子どものことで手いっぱいになっていると忘れがちなのが、パパとママの洋服です。入園式は正式な式となるので、フォーマルな洋服で参加しなければなりません。卒園時にも着用できるようなデザインものを購入し、早めに準備しておくと安心です。

既製品に頼るのは悪い事?

ミシンを使う女性

手提げ袋などは、多くの人が手作りします。園によっては手作りを推奨し、作り方の紙を配布することもあるでしょう。しかし、絶対に手作りでなければならないというわけではありません。

  • ミシンを持っておらず、縫えない
  • どうしてもお裁縫が苦手
  • 第二子が乳児で、時間が取れない
  • 仕事が多忙で、お裁縫にかける時間がどうしても捻出できないなど

人にはそれぞれ事情があるので、既製品に頼ることは悪いことではありません。ライフスタイルに合った方法で、子どもの入園準備を進めましょう。

まとめ

幼稚園や保育園の入園準備には、さまざまなものが必要になります。すべてに名前を記入しなければならないので、できるだけ早い段階で準備に取り掛かりましょう。

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