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フジテレビの番組『大手プロが出演拒否』中居氏女性トラブルで進むフジ離れにネットの注目集まる
芸能界を引退した中居正広氏(52)にまつわる女性トラブルの影響で、フジテレビから75社以上のスポンサー企業がCM撤退。社長と会長が引責辞任したことで注目を集めています。追い打ちをかけるような形で、重要な取引相手である芸能プロダクションの出演拒否による”フジ離れ”が明らかになってきました。
中居氏の自宅で飲み会が開かれ、女性が被害に遭った事件。その女性をフジ編成幹部A氏が勧誘したと「週刊文春」が報じたものの、A氏ではなく中居氏が女性を直接誘ったと修正しました。
しかし、A氏はこの事件が起きる以前にも女子アナを芸能人の接待に当てていたという疑惑が晴れていない状態です。問題の接待は港前社長以前から受け継がれており、こういった企業体質は第三者委員会によって明らかになるのではないかとされています。
フジテレビはCM契約のみならず、番組制作において大手芸能プロダクションがフジテレビのドラマに対して出演拒否をしている状態との話も浮上。老舗芸能プロは、女性トラブルが解決しない限り大切な女優を預けられないとしてフジテレビからのオファーを拒否しており、ほかのプロダクションも追随することが予測されています。
製作費だけでなくキャスティングにも大きな波紋を広げており、これまで長年関係を築いてきた芸能プロも今回ばかりはマイナスイメージを持っているといわざるを得ません。オファーを受けた場合、中居氏の女性問題に対して目をつむっていると捉えられる可能性があることも、大きな影響を及ぼしています。
この記事に寄せられたネットの声
- 「フジさんに信頼回復するにあたり まだまだ 時間が掛かりそう」
- 「有名女優や女性タレントを抱える大手芸能プロダクションとしては当然の対応だと思います。」
- 「フジテレビの経営陣は、当初大した問題ではないくらいに考えていたのでしょうが、世界的にもコンプライアンスが叫ばれる中、ほんとに最悪の対応だったと言わざる得ません。」
- 「信用の無い、このままの状態で事業継続が可能と局員や経営陣考えているようなら、スポンサー・制作会社・各芸能事務所、そして視聴者も戻る事は無いでしょう。」
- 「自社のタレントのイメージを 守るのも当然かなーと思います」
騒動に対する真摯な受け答えだけでなく、どのように問題を解決していくかを明確にしない限り、信用の回復は難しい状況なのかもしれません。