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万引きで事務所から逃走を図ろうとした際に店長を複数回刺した男 「逃げるなと言われ頭にきた」と供述
1月29日、福岡県福岡市博多区にある商業施設内で、58歳男性が万引きして事務所に連れて行かれた後、逃走を図ろうと店長の男性をナイフで複数回刺し、怪我を負わせた容疑で逮捕されました。
博多警察署によると、逮捕された男は福岡市博多区に住む無職の宮永政樹容疑者(58)とのことです。
宮永容疑者は29日午後、福岡市博多区東那珂にある商業施設内で、おにぎり2個と酒を万引きし、事務所に連行されました。事務所に連れて行かれた後、逃走を図ろうと店長の男性の太ももを折りたたみナイフで複数回刺し、怪我を負わせたとして強盗致傷の罪で現行犯逮捕に至りました。
その後、警察の取り調べに対し、宮永容疑者は「逃げるなと言われ頭にきて、ナイフを出して刺した」と供述していると言い、1月31日に送検されたとのことです。
警察は万引きした動機についても調べているとのことですが、ネットではあまりにも身勝手な犯行に批判の声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
「ナイフは捕まりそうになったら刺そうと準備していたな」
「万引きしてるだけでも情けないのに逃げるなと言われて頭に来た?そんな事言える立場かよ」
「万引きして逃げといて 逃げるなと言われるのは当然でしょ」
「犯人が凶器を持ってる可能性があるので最近の店のマニュアルでは”万引きを発見しても声掛けせずに警備員を読んで下さい”とある。怖い世の中になったね」
「人生から逃げている最中に逃げるなと他人に的確なことを言われて頭に来るということは59歳にもなっておにぎりを盗んでいる情けない自分を59歳にもなって認めず、こんな自分であるのは全て人のせいだと思っているからだろう」
ネットの声を見ていると、一昔前に比べて単純な万引き事件から物騒な事件へと発展するほど治安が悪化していると感じている人が多くいる印象を受けました。
実際、万引きに限らず、全国的に様々な凶悪犯罪が多発している昨今、革新的な法改正や対策、厳重で強固な警備体制などを敷かなければ、より危険な状況へと発展してしまうのではないかという不安が拭えません。