目次
飛行機内で窓の席を子どもに譲らなかった女性が母親にSNSで晒され話題に
飛行機の窓側の席を子どもに譲らなかったことで、SNSに投稿され晒し者にされたブラジル人女性が、予想外の展開を迎えています。
ブラジル在住のジェニファー・カストロさん(29)は、12月4日に国内線に搭乗した際、自身の指定席である窓側の席に幼児が座っているのを発見しました。窓の外を見たがっていた幼児に対し、カストロさんが自分の席を主張したところ、母親が激怒。スマートフォンでカストロさんの様子を撮影し、「21世紀なのに、子どもに共感できない人がいるなんて」と非難する動画をSNSに投稿しました。
この動画は瞬く間に拡散されましたが、世論の反応は投稿した母親の意図とは正反対のものでした。多くのユーザーが「指定席なのだから、席を譲る必要はない」「正しい判断だった」とカストロさんの対応を支持。この騒動をきっかけに、カストロさんのインスタグラムのフォロワー数は210万人にまで急増し、企業との契約も獲得するなど、思わぬ形でインフルエンサーとしての道が開かれることとなりました。
しかし、カストロさんは今回の騒動による精神的な負担を受けており、「まだ気持ちの整理がついていない」と心境を語っています。現在、無断で撮影・投稿した母親に対する法的措置を検討しているとのことです。
この出来事は、SNSによる「炎上」が必ずしも投稿者の意図通りの結果をもたらさないこと、また公共の場での権利とマナーについて、改めて考えさせられる機会となっています。
この話題に寄せられたネットの声
「譲らなくて正解だと思います」
「最近はわがままな人が多くてびっくり」
「譲る必要ないし、譲るべきでない」
「何でもかんでも子供の言いなりっておかしいだろ」
「これくらいのことで人を晒し上げにしようとするやつってどうなの、、」
「女性をさらして共感してくれる人がいるとでも思ったのかね?」
この話題には数多くの批判的なコメントが寄せられていました。