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冬になるとこたつでアイスが食べたくなる!なぜ?
冬の寒さ厳しい時期、こたつを出して暖を取る人は多いのではないでしょうか。こたつで温まっていると、無性に食べたくなるのがアイスです。アイスは体を冷やしてしまうため、本来であれば夏食べるべきもの。そうとわかっていても、こたつでアイスが食べたくなる理由とは、どのようなものがあるのでしょうか。
こたつでアイスが食べたくなる寒い時期特有の『意外な理由』3つ
冬にこたつでアイスが食べたくなる理由は、以下の通りです。
1.糖分を欲することが多くなる時期
寒くなるとエネルギー消費量がアップするので、体が自然と甘いものを欲するようになります。糖分と脂質を含んでいるものを求めやすくなるので、自然とアイスに手が伸びやすくなるのです。
また、冬になるとセロトニンという物質が分泌されにくくなります。セロトニンには気分をアップさせる効果があり、甘いものを摂取するとセロトニンの分泌を促す効果が得られるのです。そのため、自然と甘いものを求めやすくなるのです。
2.身体が温まるため
真冬の野外は、非常に冷え込みます。部屋の中も冷え込みやすくなりますが、こたつに入ることで足が温まるのでだんだん体中が温まり始めて、少し冷たいものを摂取しても凍える状況ではなくなります。
身体が温まった状態でアイスを食べることで、冷たさが引き立ち甘みも感じるので、冬にしか感じることができない感覚を味わえます。このときの刺激がクセになって、冬にはこたつでアイスを食べる習慣を持っている人もいるでしょう。
3.冬季限定のイベントが多く発生するため
冬は、イベントが多く発生します。
- クリスマス
- 年末年始
- バレンタイン
- 冬季限定商品の販売など
場合によっては、節分や成人式などでもアイスを食べることもあるかもしれません。家族が集まるときや、年末年始休日など、ゆったりできるときに堪能する人も多いです。
こたつでアイスを食べるときの注意点
こたつでアイスを食べるときの注意点は、以下のものがあります。
- 食べすぎない…体が冷えて腹痛を起こす可能性がある
- のんびり食べて溶けてしまわないか
- 食べすぎて体重が増えるかも
こたつで温まっているからといって、体が温まっているとは限りません。アイスによって体の内側が冷えてしまうと、血液の循環が悪くなって感染症にかかりやすくなる可能性があります。冷えは大敵なので、アイスを食べて体が冷えたと感じた場合は白湯などを飲んで温まってください。
まとめ
こたつに入って食べるアイスは、格別です。だからといって、毎日食べてしまうのはよくありません。アイスを美味しく食べるためにも、体の状態と相談しつつ食べても問題ないかを見極めましょう。