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職場の信頼を失うと、居心地が悪くなってしまうかも
職場での信頼を失う行動や言動があまりにも目立ったり頻発していると、上司や部下、同僚からの信頼を失います。周囲のから信頼してもらえない状況になると会社に居づらくなってしまい、仕事も回してもらえなくなりやすいので、自然と転職などを考えやすくなる人も増えるでしょう。
職場の信頼を失い、社会人として失格な行動とは、どのようなものがあるのでしょうか。
職場の信頼を失う『社会人失格』なNG行動7選 避けるべき習慣とは
職場の信頼を失う、社会人失格のNG行動とは、以下のものがあります。
1.納期を毎回守らない
納期を守らないと、会社からの信用を失います。提出期限があるものは、基本的に厳守するのが社会人としてあるべき姿です。
- 分からない部分があったから後回しにし、仕事が残っていることを忘れた
- 納期があることを確認せず、好きな仕事から始めた
- 納期は確認したものの、やることの優先順位をつけておらず納期を過ぎたなど
納期を過ぎた仕事はほかの人が手伝ってくれるため、それを目的にしているというのは言語道断。
2.頼まれたことをやっていない
納期があるそ事とは別個に、急ぎの仕事を任されることもあるでしょう。また、急な接客や自分の管轄外の仕事を頼まれることもあるものです。頼まれた仕事を、自分の管轄ではない、めんどくさいなどの理由で部下などに押し付けるのはNG。信用を失います。
3.報連相ができない
社会人の報連相(報告・連絡・相談)ができていないと、徐々に信用を失い新しい仕事を任されなくなります。
- 起きたことに対する報告義務を怠る
- 他の部署や上司からの連絡を、伝えなければならない人に伝達しない
- できない仕事をほったらかして、相談しないなど
報連相を怠ると、同じ部署で行っている仕事が滞ることもあるので注意してください。
4.ミスを隠蔽したり、人のせいにする
自分がしてしまった仕事上のミスを隠蔽しようと工作したり、ミスそのものを同僚や後輩に擦り付けようとするのはNG。こういった工作がバレると信用を失い、「自分のミスを隠す人」という認識を持たれてしまいます。
5.手柄は横取り
チームで成し遂げた成績や後輩や同僚と協力して出した功績を、あたかも自分一人の手柄のように工作し、手柄を横取りするのはNG。裏切られた相手からの信用を失い、恨みを買う可能性があります。
6.無断欠勤や遅刻が目立つ
社会人として絶対にすべきではない行動にひとつに、無断欠勤や遅刻があります。責任感に大きく欠ける行動といえるうえ、社会人としての自覚にも欠けている印象を持たれる可能性が高いです。
7.私情を職場に持ち込む
私情を職場に持ち込むのも、すべきではない行動といえます。
- 失恋して仕事が手につかない
- 二日酔いで仕事ができない
- 恋人や伴侶ののろけで、作業の手が止まる
- 夜更かしによる寝不足で、ボーッとしているなど
私情を職場に持ち込んでしまうのは、幼稚な印象を受けることがあります。回数が多くなると、信用できないと思われてしまうかも。
職場で信頼を得る方法
職場での信頼関係の構築は、非常に重要です。プライベートな部分を抜きにして、しっかりと仕事がこなせるという部分での信頼関係の構築は、職場では非常に重要なポイントといえます。
- 納期は守る
- 頼まれたことは、優先して片付ける
- 管轄外のことでもしっかりとこなす
- 挨拶やお礼、謝罪が適所でできる
- 職場に私情を持ち込まない
- 報連相の基本がしっかりと守れている
- 分からないことはすぐに質問するなど
チームで出した功績は、チーム全体のものです。当たり前ではありますが、貢献した事実はあっても自分一人で成し遂げたようなことを言ってはいけません。貢献したことは事実なので、しっかりと経験として蓄積し、自分の技術を磨く材料にしましょう。
まとめ
社会人として信用を失うような行動が目立つと、会社に居づらくなるかもしれません。肩身が狭い思いをしないためにも、信用を失いような行動は避けましょう。