初心者にもおすすめな『家庭菜園で育てられるもの』5選 意識すべきポイントや収穫までの日数とは?

物価高の影響で、野菜の価格も高騰しています。野菜は日々使うものなので、高値が続くと家計に響いてしまいますよね。こういったときにぜひ挑戦してみたいのが、家庭菜園です。今回は、初心者の人でも挑戦しやすい野菜の種類をまとめているので、チェックしてみましょう。家の中で育てられる野菜も、紹介しています。

昨今の物価高を乗り越える手段!家庭菜園

昨今物価高が進み、野菜の価格も高騰しています。旬の野菜でも高値で販売されており、毎日料理で使用する野菜が高値で販売されるとなると困りますよね。そこで注目したいのが、家庭菜園です。初心者でも簡単に自宅で野菜を育てられる種類もあるので、ぜひチェックしておきましょう。

初心者にもおすすめな『家庭菜園で育てられるもの』5選!収穫までの目安の日数も

家庭菜園 トマト

初心者におすすめな家庭菜園で育てられるものは、以下のものがあります。

1.薬味に最適な『しそ(大葉)・小ねぎ』

薬味になる野菜は、たくさんあって損がありません。中でも、しそ(大葉)と小ねぎは、手をかけずにどんどん伸びてくれるので忙しい人でも育てやすいですよ。しそ(大葉)と小ねぎの収穫までの目安は、以下の通りです。

  • しそ(大葉)…植え付けから約1か月
  • 小ねぎ…種まきから約2か月

比較的すぐに収穫できるまで成長してくれます。大葉は地植えするこぼれ種でどんどん繁殖するので、その点は注意してください。

2.使いやすい葉物野菜『小松菜・水菜』

葉物野菜の値段が高騰しているので、自宅で収穫できると助かりますよね。初心者向けのやもの野菜は、小松菜と水菜です。収穫までにかかる日数の目安は、以下のようになります。

  • 小松菜…種まきから約2か月弱
  • 水菜…種まきから、夏は約1か月、冬は約2か月半

水菜は気温が高いと育つのが早いので、非常に重宝します。サラダなどにも使える野菜で、クセがないので子どもでも食べやすいのも、特徴です。

3.たくさん収穫できる『ミニトマト・ピーマン・きゅうり』

夏野菜は、収穫量が多くなりやすいのが大きな特徴です。自宅だけでは食べきれず、ご近所におすそ分けしたくなるほど収穫できる可能性も秘めていますよ。収穫までの目安は、以下の通りです。

  • ミニトマト…植え付けから約2か月
  • ピーマン…植え付けから約2か月
  • きゅうり…植え付けから約2か月

夏野菜なので、同じ時期に植え付け時期になり、収穫時期もかぶります。ミニトマトはそのままサラダにしたり、漬物にするなど幅広く活躍する野菜です。ピーマンは非常にたくさん実がなるので、子どもも喜びます。きゅうりはつる性の植物なので、十分なスペースを確保して育ててください。

4.サラダに最適『ラディッシュ』

ラディッシュは別名はつか大根とも言われており、その名の通り約1か月で収穫できるくらいまで育ちます。コロンとした小さなサイズの野菜なので、小さなプランターでも育てやすいのが魅力です。

5.家の中で育てられる『ベビーリーフ・ブロッコリースプラウト・カイワレ大根』

庭では家庭菜園ができないという人は、家の中で育てられる野菜を育ててみるのもよいですね。ベビーリーフやブロッコリースプラウト、カイワレ大根は家の中で簡単に育てられる野菜です。収穫できる目安の日数は、以下の通りになります。

  • ベビーリーフ…種まきから約1か月
  • ブロッコリースプラウト…植え付けから約2週間
  • カイワレ大根…植え付けから約1週間~10日

家の中で育てるので、こまめに様子を確認できます。虫の発生も防ぎやすいので、チャレンジしやすいのも特徴です。

家庭菜園をするときに意識すべきポイント

きゅうりを収穫する女性 家庭菜園

家庭菜園をするときに意識すべきことは、以下のものがあります。

  • 種まきをした場合、頃合いを見て間引きする
  • 肥料を与え、成長を促す
  • 季節に応じて水やりの頻度を見極める
  • 頃合いを見て収穫する
  • 収穫後のお礼肥えを与える
  • 野菜の種類に応じて、防虫対策を行う

初めて家庭菜園を行う場合は、ネットや本などを駆使して間引きや追肥のタイミングを伺いましょう。収穫後のお礼肥えなども、忘れずに行ってください。

まとめ

初心者でもチャレンジできる家庭菜園の野菜は、非常にたくさんあります。ライフスタイルなどに合ったものを育て、自宅で野菜を収穫しましょう。

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