目次
運転していた乗用車で歩行者に衝突した女性、その後被害者の両足に車輪を乗り上げ逃走の疑いで逮捕
1月24日、沖縄県石垣市内にて、会社員の女性を乗用車でひき逃げした疑いで清掃員の51歳女性が逮捕されました。
八重山署によると、今月19日午前7時5分ごろ、石垣市大川にある交差点の横断歩道を、会社員の女性が青信号で渡っていたところ、容疑者が運転していた乗用車が被害者の女性に衝突し、転倒させる事故が発生したとのことです。
その後、容疑者は女性を救助することなく、車両の左側の前後輪を女性の両足に乗り上げ逃走した疑いが持たれています。この事故により、被害女性は両膝打撲などの軽傷を負い、現在も腫れが引いていない状態です。
事故を受け、警察が捜査を進めたところ、今月24日、自動車過失運転致傷と道路交通法違反(救護措置義務違反、事故不申告)の容疑で51歳女性の逮捕に至りました。
容疑者は警察の取り調べに対し「人をひいた感覚はなく、けがをさせた認識もない」と容疑を否認しているそうですが、ネットでは批判の声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
「人をひいても気づかないとすればやばすぎる」
「衝撃・違和感は絶対ある!ちょっとした石ころ・木片等々に乗り上げたり通り過ぎても絶対わかる、しかも人間の足なら気づかないわけない」
「横断歩道を渡ってる歩行者がいる時点で停止して待つでしょ?ギリギリを通ろうとするから事故がおきる。たかが数秒も待てないの?」
「こういう言い訳を聞くと腹立たしい。被害者はこれで軽症なのは幸いだった」
「ひき逃げした人は、みんなこういう言い訳するよな。人を轢いた認識がなければ罪が軽くなると思ってんのかな」
自身が運転している車で人に衝突しただけでなく、両足を前後輪で轢いているにもかかわらず、気づかないということはあるのか、とネット上では疑問や批判の声が相次いでいます。
事故は朝に発生していたこともあり、辺りは明るく、被害者の姿が見えなかったということも考えにくいでしょう。さらなる取り調べや捜査の続行が望まれます。