ビートたけし 『子供の時は”店に文句”は恥ずかしい事だった』と”カスハラ問題”を語る!ネットでは共感の声多数「恥の気持ちが薄れたのは残念」「誰かに対して完璧を求めすぎよね」

26日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」に、お笑いタレントのビートたけしさんが出演。昨今増加傾向であるカスハラについて、司会でエッセイストの阿川佐和子さんと語らい、ネットで称賛の声が上がっています。たけしさんは昭和時代に想いを馳せつつ思いを語り、阿川さんも時代の移り変わりに触れた見解を述べました。

ビートたけし 『子供の時は”店に文句”は恥ずかしい事だった』と”カスハラ問題”を語る!ネットでは共感の声多数

謝罪する男性

26日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に、お笑いタレントのビートたけしさん(78)が出演。現在増加傾向のカスタマーハラスメント(カスハラ)について、番組の司会でエッセイストの阿川佐和子さんと語らう場面がありました。

番組内で、タクシー運転手を侮辱する客や居酒屋閉店後にビールを要求する客の様子をVTRで放送。今年4月には、東京都と北海道などでカスハラ防止条例が施行されたことも触れました。

たけしさんは昭和時代に想いを馳せつつ、「我々が子どものときは、店に文句をつけること自体恥ずかしいことだったからね」と語り、阿川さんは「今は文句を付けたり訴えることの方が正しいっていう傾向がありますよね」と時代の変化に触れました。

カスハラの増加理由をたけしさんは、「昔は”嫌だったら2度と行かなきゃいいんだ”とか”1回はしょうがない。勉強だよ”なんて言ったもんだ」となあなあで済ませていた事柄を、「初めて行った店でこうなったから文句つけるっていうのは、俺らの後の世代だよね」と持論を展開。

阿川さんもたけしさんの意見に納得し、「なあなあじゃ行かなくなっちゃったんですね」と語ると、たけしさんは個人の権利や自分の主張を「いいことなのか悪いことなのかよく分からないけど、いろいろトラブル出るね」とうなずきました。

たけしさんの主張に対して、ネットでは称賛の声が寄せられています。

この記事に寄せられたネットの声

  • 「誰かに対して完璧を求めすぎよね」
  • 「恥の気持ちが薄れたのは残念」
  • 「「嫌だったら2度と行かなきゃいいんだ”とか“1回はしょうがない」私もコレだな」
  • 「世代関係なく小さなことでクレームつける人はいますね。」
  • 「格好のつけ方を知らない人が増えたイメージです。」

権利を主張することは悪いことではありませんが、どのような行動や言動がカスハラになるのかを明確にすることも、重要なのかもしれません。

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