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八百屋とスーパーの野菜、どっちを買うべき?
昨今物価高が続いており、特に野菜の高騰が家計に響いているという家庭は非常に多いのではないでしょうか。旬物も例年より高いとなると、料理にも大きな影響が出る可能性があります。そこで気になるのが、野菜を購入する場所です。
八百屋さんとスーパーそれぞれの特徴を把握し、野菜を購入する場所を選びましょう。
八百屋の特徴
八百屋の特徴は、以下のものがあります。
育て方にこだわった野菜を購入できる
八百屋で販売されているは、農家からの直送であることが多いです。有機栽培など育てる過程にこだわっている野菜が多く、地元の農家が育てているため安心感も得やすいです。食に対する意識が高い人や、品質などを特に重視して野菜を購入している人は、八百屋を利用するのもアリ!
新鮮な野菜が購入できる
八百屋は農家などから直接野菜を買い付けているので、鮮度抜群の採れたて野菜が購入できます。鮮度が命のイチゴやトウモロコシなどは、直売所や八百屋で購入するとより新鮮なものが入手できますよ。
旬物を入手しやすく、安く購入できることがある
農家からの直接の買い付けなので、季節の野菜を比較的安価な価格で購入できるのも、八百屋の特徴です。特に豊作時はより安価な価格で販売されることがあり、品物によってはスーパーよりも安い価格で売られていることもあります。
店頭に置いてある野菜の種類が日によって違うことがある
八百屋に並ぶ野菜は農家で収穫したものが多いので、その日や時期によって店頭に並んでいる野菜の種類が異なります。そのため、夕食の材料になる野菜を購入しに八百屋に出向いたのに、ほしかった野菜がその日は置いていなかったという場合もあります。
スーパーの特徴
スーパーで販売されている野菜には、以下のような特徴があります。
全体的に価格が安い
スーパーは、たくさんの商品を大量に仕入れて販売しているので、安い価格でものを販売できるのが大きな特徴です。野菜もその例外ではなく、品切れになることがあるものの、翌日には品切れになっていた野菜はたくさんブースに積まれていることが多いです。
量を多く仕入れているので、販売価格も抑えられます。お勤め品としてシールが貼られるのも、比較的早い段階であることが多いです。
通年同じラインナップの野菜が置かれている
スーパーはさまざまな野菜が並んでおり、季節問わず同じものが購入できますよね。旬物はより安く購入でき、旬ではない野菜は若干旬の時期よりも値が張るものの店頭に並んでいるので入手可能です。
そのため、夕食に必要に野菜をほぼ確実に購入できます。
鮮度は八百屋に劣る可能性がある
八百屋は農家からの直売で野菜を販売していますが、スーパーは集荷や輸入などを経て野菜が店頭に並びます。そのため店頭に並ぶ段階で八百屋よりも野菜の鮮度が落ちている可能性があるのです。
カボチャやバナナなど追熟が必要なものであればそこまで気にする必要はありませんが、鮮度が命の野菜や果物の場合劣化している部分があるかもしれないので、よく確認して購入しましょう。
まとめ
八百屋とスーパーには、それぞれ特徴があります。店頭に並ぶ野菜の種類や鮮度面に注目して、どのお店を利用するかを考えておきましょう。