川越シェフ “プロ32年目の極地”『川越流ペペロンチーノ』を伝授！”焦げないにんにくの調理法”でプロ顔負けの絶品に…主婦からも絶賛の声多数「簡単なのに美味しい…」「本当にお店の味になった！」

2025/2/2 2025/2/3 話題のニュース

ペペロンチーノは、使用する材料が少なくてシンプルな料理であることが最大の特徴です。だからこそ難しく、仕上がりになんとなく納得できないという人もいるでしょう。パスタを茹でるときの塩分濃度やにんにくの焦げ付きも、悩みの種になりやすいです。そこでチェックしたいのは、川越シェフが提案している『ペペロンチーノ』のレシピです。

川越流『ペペロンチーノ』キャリアの中で一番好きな作り方

ペペロンチーノの作り方は、さまざまなものがあります。ペペロンチーノで苦戦するポイントとして挙げられるのが、にんにくが焦げてしまう点です。川越シェフは、それを解消できる方法でペペロンチーノの作り方を伝授しています。

川越流『ペペロンチーノ』の材料は、パスタ100g、にんにく4片から(お好みの量)、鷹の爪少々、オリーブオイル大さじ2～、パセリ適量です。

にんにくの皮をむいて、包丁の腹を上に乗せ、その上から体重をかけてにんにくを潰します。潰したにんにくを冷たいフライパンに入れ、にんにくの上からオリーブオイルをかけます。目安は、フライパンを傾けたとき、少しにんにくにオイルが被るくらいです。

弱火で火にかけ、時間をかけてにんにくを揚げます。時間をかけてにんにくを揚げて、にんにくの独特の香りと旨みを引き出しましょう。フライパンを傾けて揚げにんにくを作ると、オリーブオイルの量が少なくて済みますよ。にんにくの中まで火が通ったら、柔らかくなって割れやすくなるので、押して中身を出して揚げにんにくを作りましょう。

揚げにんにくを作りつつ、パスタを茹でます。お湯に対して1％塩を入れ、パスタを投入。にんにくが揚ってきたら、輪切りにした鷹の爪を入れます。鷹の爪に火を通している間に、パセリを切っておきましょう。川越シェフは、今回イタリアンパセリを用意しており、みじん切りにしました。

にんにくが揚ったら、半量取り出してざるなどにおいて油を切ります。フライパンに刻んだパセリを一つまみほど入れ、香りを出しましょう。パセリを入れて少し揚げたら、パスタのゆで汁をお玉一杯分入れて煮ます。ゆで汁を入れたらお玉の背でフライパンの中のにんにくを粗く潰し、全体を混ぜつつ煮て乳化させましょう。

茹で上がったパスタをフライパンに移し、パスタにソースが絡むように混ぜ合わせます。先ほど取り出した揚げにんにくをざるから取り出し、刻んで少量の塩をかけましょう。

出来上がったペペロンチーノをお皿に盛り付け、パセリを上からパラパラと振りかけて、先ほど切った揚げにんにくをペペロンチーノの上からかければ完成です。