目次
芸人・スマイリーキクチ氏が誹謗中傷する人の特徴を自身のSNSで言及し話題に ネットでも共感の声が相次ぐ
今月19日、お笑い芸人のスマイリーキクチ氏が自身のX(旧Twitter)にて、誹謗中傷する人の特徴について言及しました。
キクチ氏は「標的が精神的に病んだり 命に関わる問題が起きると 罪悪感ではなく達成感」を覚えるのが誹謗中傷を繰り返す人の特徴としてよく見られることを解説。
さらに加害側の特徴の一例として「言責を問われると 他人に責任を擦り付ける 逃げ道がなくなると 自分は被害者だと居直る」と紹介。自分の責任を他人に転嫁する無責任さや、自己愛が間違った方向へと働き、自分を被害者として言い訳する事例もあることを解説しています。
標的が精神的に病んだり
命に関わる問題が起きると
罪悪感ではなく達成感
言責を問われると
他人に責任を擦り付ける
逃げ道がなくなると
自分は被害者だと居直る
これが誹謗中傷する人物の特徴
— スマイリーキクチ (@smiley_kikuchi) January 19, 2025
スマイリーキクチ氏は過去に起こった凶悪犯罪事件の実行犯だとする虚偽の内容で誹謗中傷された過去を持ち、10年間もネットの誹謗中傷に怯え続けた経験を持ちます。何度も警察などに相談し、2008年8月に事件と一切の関連がないことを証明した結果、2008年9月から2009年1月までの期間に計19人が一斉検挙された日本初の事例として話題となりました。
恐ろしい実体験を持つスマイリーキクチ氏の今回の投稿には、「この方が言うと重みがある」「賛同します」といった共感の声が多く寄せられています。
この投稿に寄せられたネットの声
「大変な思いをされた方の言葉は重いですね」
「攻撃的な人ほど急に被害者ぶるあるある」
「図星つかれると誹謗中傷し出す人いるよね。防衛本能なのかもしれないけど一番滑稽だわ」
「自分に痛みがないから平気なのか。言葉や文字の暴力反対!」
「都合が悪くなると投稿自体削除して無かったことにしようとしますから始末が悪いですね」
SNSはリアルタイムで自分の気持ちを書き綴れるメリットがある一方、考える余地もなく誹謗中傷を簡単に投稿できてしまうという危うさも指摘されています。
近年は誹謗中傷に対する罰則も少しずつ改善されているため、検挙される事例も増えてきましたが、誹謗中傷された側が大きな心の傷を負うことに違いはありません。
SNSユーザーは例外なく、この言葉は公の場に掲載して問題のない文章であるか、誰かを傷つける文章になっていないかなどを、よく考えてから投稿することが求められています。