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ポジティブな人は、やらないことがいくつかある
ポジティブな人は、気持ちを保つために絶対にやらない行動がいくつかあります。自分自身がネガティブな気持ちにならないための工夫とは、どのようなものがあるのでしょうか。ネガティブな考えを治すコツも、併せてチェックしましょう。
『ポジティブな人』が絶対にしない事7選!
ポジティブな人がやらない行動とは、以下のものがあります。
1.過ぎたことを悩む
生活していると、いろいろなことが起きて過ぎ去っていきます。物事をすべてきれいに片づけることはどんな人でも難しく、悔いが残るような出来事や頭を抱えるようなミスをすることもあるでしょう。
ポジティブな人は、過ぎ去ったことをずっと悩むことはありません。切り替えて前進します。
2.今日できることなのに明日に伸ばす
ポジティブな人は、今日できることは今日済ませることが多いです。
- 明日の自分が少しでも楽になるよう行動する
- 今日できることを今日済ませることで、周囲の人に迷惑をかけないよう配慮
今日できることを明日の自分に託してしまうと、明日の自分が苦労します。仕事が滞ると周囲の人に迷惑をかけ、昨日の自分と仕事ができていない今の自分に対してネガティブな感情を抱きやすくなりやすいです。
3.自分ができていないことばかり気にする
ネガティブな人は、自分ができていないことばかり気にします。その思考がネガティブな感情を生みやすいことを、ポジティブな人は知っているのです。そのため、ポジティブな人は自分ができていることに目を向けるよう心がけています。
4.完璧主義ですべてきれいに仕上げたがる
完璧を目指すと、どうしても思い通りに事が運ばないことが多いです。つまずきが生じやすく乗り越えるのも難しいことが多いので、ネガティブな感情にとらわれがち…。
ポジティブな人は、完璧を目指しすぎない、いい意味で楽観的な部分を持っています。自分一人ですべてを背負い込まず、人間だから不得意な部分もあるという認識を持ち、周囲の人に質問や助っ人を依頼して仕事をこなしているのです。
5.一人ですべて抱え込む
ネガティブな人は、悩んでいることをすべて一人で抱え込みやすいです。しかし、人間一人の思考には限りがあるので、悩み続けても解決せずぐるぐると思考を巡らせやすいのが現状と言えるでしょう。
ポジティブな人は、悩みや自分一人では困難な出来事に直面したとき、周囲の人を適度に頼るよう心がけています。
6.睡眠不足や偏った食生活が生活の主軸になっている
ネガティブな人は、悩みすぎなどによって睡眠不足になったり、気力がわかず偏った食生活になる人が多い傾向があります。好きなものを食べることは悪いことではありませんが、偏った食生活が続くと心身に悪影響を及ぼすことが多いです。
ポジティブな人は、規則正しく栄養バランスが整った食事を心がけています。しっかりと睡眠をとることで作業効率が上がり、栄養バランスが整た食事を摂ることで心身の健康を保ちやすくしているのです。
7.無理を重ねる
疲れがたまっていても頑張ったり、精神的に追い詰められていてもその場にとどまるなど、このような無理を重ねると心身共に疲弊してネガティブ思考になりやすいです。ポジティブな人は、疲れたら適度に休み、精神的に追い詰められる場所とはできるだけでむかないようにしています。
ネガティブな考えを直すコツ
ネガティブ思考を治すためのコツは、以下のものがあります。
- ミスは引きずらず、ばねにする…具体的な失敗の原因を追究し、次回の仕事の糧とする
- 悩みは抱え込まず相談する…上司や家族など
- 悩みを引きずらず、公私を分ける
- しっかりと睡眠時間を確保し、心身を休める時間を作る
- 健康面に配慮した食事を心がける
- できるだけ笑顔で過ごせるよう心がける
- 自分が今日できたことを思い返しながら就寝するなど
ポジティブ思考を身に着けるのは、時間がかかるかもしれません。まずは無理なく取り組めるものに挑戦し、継続して思考を変えるよう工夫してみましょう。
まとめ
ネガティブ思考をポジティブ思考に切り替えるのは、容易なことではありません。時間をかけてゆっくりと思考を変化させ、心身の負担が少なくなるよう心がけましょう。