目次
スマホが充電できない…充電ケーブルに問題があるのかも
スマホを充電しようと充電ケーブルの端子を差し込んだところ、なぜか充電マークがつかない…。その状況の多くは充電ケーブルの破損が原因です。
充電ケーブルは非常に繊細で精密な製品なので、衝撃や負担が加わると中のコード部分が断線してしまったり、端子部分が破損してしまいます。
充電ケーブルがすぐに使えなくなって高い頻度で買い替えなければいけないという人は、充電ケーブルの扱い方を見直しましょう。
スマホの充電ケーブルがすぐに使えなくなる『NG行為』5選
充電ケーブルがすぐに使えなくなってしまう人がやりがちなNG行為をまとめました。自分の行動に心当たりはないか振り返ってみましょう。
1.ケーブル部分を頻繁に曲げている
ケーブル部分を曲げた状態で使い続けていると、使い続けるうちにケーブルの中のコードが断線してしまうリスクが高まります。
コードが断線してしまうと、電気がスマホへと通じなくなるため、当然ながら充電ができなくなります。ケーブル部分をきつく曲げないように気をつけましょう。
2.ケーブル部分を家具などで踏み潰している
長いケーブルを使っている人がやりがちなNG行為に、ケーブル部分をソファなどの家具で踏み潰しているケースがあります。
ケーブルは非常に繊細な作りをしているため、重い家具などで踏み潰してしまうと、あっという間に断線してしまい、充電できなくなります。なるべく適切な長さの充電ケーブルを選ぶようにして、家具で踏まないように配慮してください。
3.ケーブル部分を引っ張ってコンセントを抜く
充電ケーブルをコンセントから抜くとき、あるいはスマホから端子を抜くときに、ケーブル部分を無理やり引っ張って抜いていませんか。この行為は、コードの断線だけでなく、充電ケーブルの端子部分の破損にもつながります。
充電ケーブルを抜くときは、必ず端子部分やコンセント部分を持ち、負担をかけないよう丁寧に抜き取ってください。
4.ケーブルが張った状態で充電している
ケーブルが短いと、スマホを充電する際にケーブルが張った状態になることがあります。この状態でスマホを使い続けていると、スマホを操作している側が動くたびにコンセントや端子部分に負担がかかります。
また、ケーブルが張った状態で充電している際、操作する人が大きな動作をすれば断線につながる恐れもあるでしょう。長すぎるケーブルもリスクがありますが、短すぎるケーブルも使い勝手が悪く、破損につながりやすいので気をつけましょう。
5.ケーブルを縛ったり束ねてきつく巻いたりする
ケーブルを収納したり持ち運んだりする際、ケーブルをきつく縛ったり、束ねてからきつく巻いたりする人がいますが、紹介した通り、ケーブルはきつく曲げてしまうとコードが断線してしまいます。
したがって、ケーブルを収納したり持ち運んだりするときは、きつく縛ったり巻いたりするのではなく、なるべく負担がかからないようにゆったりとケーブル部分を巻くことを心がけてください。
充電ケーブルを長持ちさせるために意識すべきこと
充電ケーブルを長持ちさせるためには、以下の使い方や収納方法を日頃から意識しましょう。
- ケーブル部分が曲がるような使い方をしない
- 使わない時は緩く束ねて収納ボックスにしまっておく
- ケーブルは長すぎず短すぎない長さのものを使用する
- 端子やコンセントを外す時は端子部分を持って優しく引き抜く
- 充電したままスマホを使わない
乱暴な扱い方やコード部分に負荷や衝撃をかけてしまう行為は、すぐに充電ケーブルが断線してしまう原因となります。また、コンセント部分や端子部分も破損しやすいので、扱い方には注意してください。
充電ケーブルは正しく扱って長持ちさせよう
いかがでしたか。充電ケーブルは正しく丁寧に扱うことで、長く使い続けることができます。頻繁に買い換えていると支出が増えてしまうので、今回紹介したNG行為は見直して、正しい扱い方を日頃から意識しましょう。
