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靴下の平均寿命
靴下は、着用頻度によって劣化スピードが異なります。一概に平均寿命が決まっているものではありませんが、一応の目安は以下の通りです。
- よく履く靴下…3か月程度
- あまり高頻度で履くわけではない靴下…半年~1年程度
子どもの通学などで毎日使用している場合は、洗う頻度が高く学生ということもあって1か月で交換になることもあるでしょう。捨て時サインをチェックして、頃合いを見て新調してください。
靴下の捨て時サイン
靴下の捨て時サインは、以下の通りです。
1.ニオイが落ちない
洗ってもニオイが落ちなくなっている場合は、買い替えサインが出ています。継続使用することでさらにニオイが蓄積されていくので、洗っても足独特のニオイが除去できず悪臭が漂いやすい靴下に仕上がります。
2.汚れが落ちない
洗っても汚れが落ちなくなった場合は、買い換えましょう。
- 泥汚れ
- 黄ばみなど
スポーツをしている人や部活動をしている学生は、靴下がどうしても汚れやすいです。黒くなっているだけ、黄ばんでいるだけと思うかもしれませんが、靴下は他人の目に触れるものなので、変色しているものを継続使用するのはよくありません。
3.穴が開いている・薄くなっている
靴下に穴が開いていたり、生地が薄くなっている場合は、買い替えサインといえます。
- 指先やかかとに穴が開いている
- かかとやつま先、足裏の生地が薄くなっているのが目視できるなど
靴下の生地が薄くなっている部分は、靴との摩擦が多い部分です。足を守るためにも、薄くなったり破れている靴下を継続して履くのはよくありません。
4.ゴムがゆるゆるになっている
靴下のゴムが緩くなっているものは、履き心地が悪くなりやすいです。
- 歩く度靴下がずり落ちてくる
- くるぶし丈の靴下の場合、靴のつま先に靴下が寄って脱げてしまうなど
靴下は、ゴムが緩くなったからといって、ズボンのようにゴムの交換ができるわけではありません。
5.全体的に毛玉が目立つ
靴下の生地は薄くなっておらず、黄ばみなどの変色はなくても、全体的に毛玉が目立っているものは買い換えましょう。前述通り、靴下は人目に触れるものです。毛玉だらけのものを着用していると、だらしない印象を持たれる原因につながります。
靴下をリメイクする方法
もう履けなくなった靴下をそのまま捨てるのは惜しい!再利用して、使い切ってから捨てる方法は、以下の通りです。
- 汚れた場所を拭く…油を吸い取る、排水口掃除に使うなど
- ホコリが溜まった場所のホコリ取り
- サッシなど汚れがひどい場所の、使い捨て雑巾として使用など
掃除に使って捨てれば、靴下をきれいに使い切ることが可能です。靴下の状態を見て、どのような方法で使用するかを決めましょう。
まとめ
靴下の買い替えサインを把握し、靴下の状態を見てスッキリ使い切りましょう。使い切ることで、新しいものを購入する気持ちも高まりやすくなりますよ。